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不登校息子、中2の大変だった頃の話(90+21)

今日は息子を迎えに、2時間ほど運転してきました。今、注文していた商品を受け取るために、お店の開店待ちです。あと30分。その間に投稿できるかチャレンジです。

運転していると、意外といろんな事を考えている私。今日は、こんな時もあったなぁ、みたいな事を思い出したので、その事を書きたいと思います。

息子が中2の春ころの話です。まだ学校へは行ってました。部活もかろうじて行ってたかな。

その日、始めは私とバトルしていた息子。段々エキサイトしてきて、このままでは身の危険冴え感じると思った私は、旦那さんにヘルプ。

旦那さんが息子と向き合います。
たしか、スマホの使い方とかが発端だったかな。最初は冷静に息子と話していた旦那さんでしたが、息子の挑発的な態度に冷静さを失ってきていきます。

私は別な部屋にいましたが、二人の激しいやり取りは聞こえていました。

そのうち、息子が泣いて私のところにきました。さっき私に向けていた態度とは真逆の「かあさん、助けてよ」

泣いて訴える息子を、私は受け止められなかった。だって、私が無理だったから旦那さんにお願いしたんだから。さっきの私に向けていた態度を考えると、絶対無理。

ちょっと落ち着いた旦那さんも息子を追いかけてきて、話の続きをしようとする。でも、息子も無理な状態。ただ泣き叫ぶ。

たまらなくなった私は、クローゼットに逃げ込む。追いかけてくる息子。

私は、泣き叫んでいた。今思い返しても、ぎゅっと心が締め付けられる。

「なんで助けてくれないんだよ!」

息子の言葉がずっと残っている。
あの時、どんな行動を取るのが正解だったのか、わからないけど。

ふとした時に思い出す、クローゼットの中の風景。開けられないように必死にドアに体重をかけた。息子の力にかなうわけもなく、隙間から見えた息子の顔が忘れられない。

結局、この日このあと、なかなか展開で終わった。長い一日だった。

この日を境に変わっていく。

そんな事を思い出してしまうけど。それを乗り越えて来ているから、冷静に思い出せる自分もいるし、今がその時よりいい状況にあるから。

どんなことも、時間が経つとそんな風に思えるんだなと思うし、あの時未来が見えなくても、ちゃんと未来があるんだから。今に集中するって大事なんだなって思う。

がんばったね、わたしも息子も旦那さんも。

ちょうど30分だ。
荷物受け取って、息子のとこにいきます。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。


ひとりごと
こんなことがあったんですよ、私にも。比べるものではないけど、不登校って大変な事ありますよね。でも、こうして人に話せるぐらいになるんですよ。過去の出来事になって。

だから、今大変な方も必ず大丈夫ですから。今を大事にしていきましょうね。私も。

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