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ルイス&クラーク探検隊

今回の満足度:9点(10点満点)

アメリカ大陸を横断した探検家、ルイス&クラーク探検隊がテーマ。
システムは、デッキ構築+ワーカープレイスメント!

テーマもシステムも大好物である。
手番では、手札のカードをプレイするかワーカーを置くのだが、面白いのはワーカーの数が常に変化していく!

というのは、アクションを行なったワーカーはすぐには帰ってこず、パウワウと(ネイティブアメリカンのお祭り?)というアクションを行うことにより盤面上のワーカーが全て中央のパウワウ広場に集められ、そこから好きな数だけ獲得することができる。これはかなり新鮮なプレイ感で面白かった。

また2013年発表なのに、デッキ構築+ワーカープレイスメントってすでにあったのね。「アルナックの失われし遺跡」、「デューン:インペリウム」のどちらも好きだけど、この「ルイス&クラーク探検隊」も違ったプレイ感で好きだわ〜。

またカードの使い方も独特。プレイしたいカードに合わせて、もう一枚カードをコストとして支払う必要がある。カードには1〜3の強さがあり、強いカードと組み合わせることで、より強いアクションを打つことができる。

この仕組みも秀逸だね。これによって、手番の選択肢がグッと増えて工夫しがいが出ている。ただ、その分ダウンタイムが長くなってしまうのは欠点かな。

ゲームは一番早く西海岸へ到達したプレイヤーの勝利。つまり誰かがゴールした時点でゲーム終了となる。なんか突然ゲームが終わってしまうので不完全燃焼で終わってしまった感じになった。これはテーマ的に仕方ないのかもしれないけど、できれば最終得点での勝敗にして欲しかったな〜。惜しい!

ただすごく面白い作品だった。どうして日本語版ないの〜?

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