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「村の人生」の魅力①

ボドゲ楽しんでますか?Sato39です。
先日発表したオールタイムベスト2位の「村の人生」ですが、まだレビューを書いてないことに気付きました。

という訳で今日から「村の人生」のレビューをちょこちょこ書いていきます。ホントにちょっとずつw


【2012年ドイツゲーム賞&ドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門の2冠タイトル】

デザイナーは、インカ・ブラント(Inka Brand)とマルクス・ブラント(Markus Brand)のブラント夫妻。代表作としては他に「ガンジスの藩王」や「EXIT」などがあり、「ガンジスの藩王」も私のとても好きな面白い作品なのだが、そう考えるとオーソドックスなワーカープレイスメントにキラリと光るアイデアを盛り込むのが得意なのかもしれない。

そのブラント夫妻が2011年に発表したのが今回レビューする「村の人生」だ。そのユニークなアクション選択方式と「死」という非常に扱いにくいテーマを上手く表現した手法が評価され、2012年のドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門および、ドイツゲーム賞の2冠を受賞している。

味のあるアートワークはDennis Lohausen。ガンジスの藩王も彼のアートワークだ。


【ゲーム概要】

ゲームはラウンド制で行われる。

メインボードには村の様子が描かれており、色の着いた円の部分がアクションスペースとなっている。毎ラウンド開始時、ここに影響力コマをランダムに配置し、スタートプレイヤーから時計回りに1アクションずつ行っていく。

この時、プレイヤーは行うアクションスペースに置かれた影響力コマを1個取らなければならない。こうして順番に何周か手番を行いアクションスペースのコマがなくなったら1ラウンド終了。ミサを行い、次のラウンドを始める。

村の歴史が全て埋まるか、共同墓地が全てワーカーで埋まればゲーム終了となり、最終決算を行い、最も名声ポイントの高いプレイヤーの勝利となる。

アクションスペース:収穫、子孫、職人、市場、旅、議会、教会、井戸



少しずつ書いていきますね。
ではまた。


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