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Day25: 「ヒイヅル」の面白いところ考察

みっくみくにしてやんよ。Sato39です。
今日はソロプレイを振り返って、「ヒイヅル」の魅力を考えます。


とりあえず思いつくままに考える。

・日本の有名クリエイターたちによる共同制作

この作品が非常に特異な作品である理由の一つはこれ。
日本で活躍するボードゲームに関わるクリエイターたちが結集して、ゲムマライブという48時間のオンラインイベントで企画、制作するという前代未聞の企画作品だということ。
これは素直にすごいことなので、しっかりと伝えたい。


・キックスターターで出資者を募って製品化されたこと

いまでは珍しくなくなってきたが、クラウドファンディングを利用して具体的な製品にされたということは、ゲムマライブを見ていた視聴者が作品の可能性を感じたことの表れ。
これも評価に値する。


・コンポーネントが非常に豪華なこと

開封してまず驚いたのは、そのコンポーネントの質の高さ。タイルは非常にしっかりしたものだったし、「ヒグライ」の立体コンポーネントは非常に雰囲気があって良かった。


・タイムリープするアイデアは特筆に値する

協力ゲームで敵ボスを討伐するゲームはこれまでにいくつも遊んでいる。イーオンズ・エンド、大いなる狂気の書、マーベル・ユナイテッドなど。
そんな中でこのゲームにしかない要素といえば、この「タイムリープシステム」。
一度討伐に失敗しても、もう一度挑戦すれば良い。
しかも次は前回の知識を持ち越して、さらに強くなって挑戦できるという。このアイデアは本当に凄いのでは。


・ルールがシンプルでスピーディなプレイ感

手番で行うことはダイスの目だけ進んで、その移動先のタイルを獲得するだけ。とても簡単でうちの息子でもプレイできそう。言語依存は少しあるが、それほど難しくないので小学生でも問題ないだろう。むしろテーマ的に小学生の方が楽しめるかもしれない。
そして凄くスピーディなプレイ感。あっという間に4ラウンドの探索フェイズが終わってヒグライとの決戦フェイズになる。このスピード感が長時間ゲームになりがちなこのゲームを引き締めているのか。


・多彩で賑やかなオトモたち

特殊能力も多彩で魅力的なオトモがたくさんいて賑やかだ。


・主人公のスキルツリー

二系統しかないが、スキルツリーによる能力アップでどんどん強くなる主人公はRPG的なプレイ感があって楽しい。


・細かくカスタマイズできる難易度調整

ヒグライ強化タイルを使用することにより、遊ぶ側で細かく難易度調整できるようになっているのは嬉しい。初期レベルはもう少し歯ごたえがあっても良いと思うが、対象年齢を10歳以上としたので、この程度にしたのかもしれない。
このあたりのゲームバランスはもう少しリプレイしないと分からないか。


まあ、このゲームの魅力はこんなところだろうか。
ではまた。



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