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Day15: 5人ベスト名作ユーロゲーム会がとても楽しかった話

おはようございます。
今日もみっくみくにしてやんよ。Sato39です。
毎日更新ボドゲレビュー日記、15日目。

一昨日のクローズ会が最高に楽しかったので、その喜びと感想を新鮮なうちに書いておこうと思います。

今回のテーマは「5人ベスト名作ユーロゲーム会」。
以前から期待していた5人会がついに実現!

とりあえず候補に挙がったのは以下のゲーム。

重量級:アメンラー、ランカスター、バヌアツ、エルグランデ、クシディット、ハンザテウトニカ、マハラジャ
中量級:モダンアート、ラー、エルフェンランド、エンデバー、電力会社
軽量級:コルトエクスプレス、キャメルアップ、ナイアガラ、ミシシッピクイーン

ドイツ年間ゲーム大賞なども考慮して上記となりました。ただ、参加するメンバーの好みを考慮すると軽量級は対象外ということで、今回は中、重量級からその場の雰囲気で選ぶことに。



【第1戦:アメン・ラー】

まずは主催者さんお気に入りのアメン・ラーから。
特に何も相談することなく、スッと始まりましたねw
それだけ5人が揃うのを心待ちにしていた作品なのでしょう。

ライナー・クニツィア博士の重量級競りゲーの代表作。ナイル川周辺の15の都市を毎ラウンド5都市ずつ入札を行い、1人1つの都市を落札。その後、自分の都市で労働者を雇ったり、ピラミッドを建築して勝利点を獲得する。

これを3ラウンド行うと、ナイル川の氾濫が起こってピラミッド以外は全て消えて無くなるという凄まじい仕掛けw。そして後半3ラウンドを行い、勝利点の高いプレイヤーの勝利となる。

さすがクニツィア博士の競りゲーですね。目的カードに翻弄されてウンウン唸りながらピラミッドを建てたのに、全て流れ去ってピラミッドしか残らない仕組みは最高でした。

15都市なので、5人未満では使用されない都市があったり、目的カードのバランスも崩れるので、やはり5人ベストなんですね。


【第2戦:エンデバー】

2戦目は滅多に卓が立たないので、せっかく5人揃ったのだからと「エンデバー」。正直、私は名前すら知らなかった作品です。

大航海時代がテーマの新大陸発見や占領(植民地化?)、奴隷売買とポリコレ的に再販が期待できない時代を感じさせるゲーム。

毎ラウンド、プエルトリコのような建物を1つ建ててアクションを行っていきパラメータを上げていく拡大再生産が楽しい。

また、新大陸を開拓していくワクワク感や他プレイヤーとの駆け引き、殴り合いが楽しく、人数の多い方が面白いでしょうね。ちょっと今回は不毛な殴り合いをしてしまい失策でしたが、十分楽しかった。また遊びたい。


【第3戦:エルグランデ(K&I拡張)】

念願のエルグランデ!5人揃ったので、ようやく遊べた名作。もう雰囲気から好み。私は基本すら未プレイでしたが、他の方は拡張が未プレイとのことで、K&I「王と参謀」拡張込みでプレイ。

拡張ではパワーカードそのものにアクションが付いていて基本よりもかなり戦略的になっているらしく、経験者の方もかなり悩まれる場面が多かったように思います。

ゲーム準備時に18枚の手札から5枚を除くのですが、これが非常に大事な選択だったのだとゲーム後半になってから気付くも時すでに遅し。非常に面白かったと同時に悔しい思いもあるので、またすぐにでも再戦したい。


【第4戦:モダンアート豪華版】

またまたクニツィア博士の名作、3大競りゲーの1つ「モダンアート」。今回用意したのは、dice tree社がリメイクした豪華版。アートワークが超有名画家の絵画だったり、メタルコイン、木製ハンマーが付属している。

と言ってもコンポーネントが豪華なだけでゲーム内容はオリジナルと同じみたい。私はやはり未プレイでルールブックを読んでいたけど、

「手札のカードを出し合って、色々な形式のオークションをするだけなんでしょ。」

なんて思ってた。
はい、クニツィア先生、ごめんなさい。
めちゃくちゃ面白かったですw

ラウンド毎に移りゆく人気のトレンドを読みつつ、絵画を売ったり買ったりするだけなのになんでこんなに楽しいのか理解不能。最高。




5人集まって重量級ボードゲームを遊ぶ機会は滅多にありません。今回、このような稀有な機会を与えてくださった主催者さん、また同卓していただいた方々に精一杯の感謝の気持ちを伝えたい。

ぜひまた遊びましょう!
次は勝たせてもらいますよ♪

では、良きボドゲライフを。


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