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ボトルインプ

今回の満足度:7点(10点満点)

何でも願いの叶う壺がテーマの変態トリテ。「The Bottle Imp」という小説が元ネタだとか。基本的には3スート、マストフォロー、切り札ありのトリテだが、ボトルの価値以下で最もボトルの値段に近い数字が切り札になるという変態ルール。これは変だ!面白い!

基本的にはラウンド終了時(手札が全て無くなった時)に獲得したカード上部に記載されているお金がもらえ、既定ラウンド終了時にお金を一番稼いだプレイヤーの勝利となる。

面白いのは1〜37の数字が1枚ずつしかなく、そのスートには偏りがあり赤は高い数字が多く、その次は青、黄色は小さい数字が多いということ。だったら赤が多い方が良いじゃん、と最初は思ったがボトルの価値(最初は19)よりも低い数字のカードは切り札になる。

つまり悪魔の壺?の力を使うとトリックに勝てるということらしい。しかもその時使った切り札がボトルの価値となるため、どんどんと価値は低くなる。そして最後まで壺を持っていたプレイヤーはお金をもらえず、借金をしなければならない!これはたまらんw

今回は3人で3ラウンド行い、第1ラウンドはよく分からず壺を最後まで所持してしまい−10金の借金。しかし、2ラウンド目に少し分かった気がして上手く壺を押し付けて40金の大金を稼ぐことに成功!だけど最終ラウンドで最初に押し付けられた2のカードの処理に失敗して、最終は23金。3位。

このゲームのポイントはボトル以下の切り札カードをいつ使うのか、または捨ててしまうのか、どこまでボトルの力を使って稼ぎ、他プレイヤーに押し付けるのか、というところだろう。非常に考え所が多く面白いトリテだった。またリベンジしたい。

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