クレラップとサランラップのパッケージ比較【商品分析⑯】
ラップを十分に比較検討して買ったことはなく、なんとなく雰囲気で選んでずっと使い続けていたのが、「クレラップ」です。
ところがスーパーで品切れだったので、しょうがなく「サランラップ」を買うことにしました。
そして、使ってみると私にとっては「サランラップ」のほうが使い勝手が良いことに気づきました。
しかも、「サランラップ」のほうがずいぶんとお安いのです。
では何故「クレラップ」を買い続けたかといいますと、それはパッケージデザインです。
私はラップの機能として、「さっと切れて、ピタッとくっつく」ことを求めますが、「クレラップ」のほうが赤と白でメリハリがありスカッとした印象で、この機能イメージと合っていました。
「サランラップ」は私から見れば、色目が柔らかく少しぼんやりとした印象ですので、切れ味があまり良くないような印象を持ったのです。
ところが、実際に使ってみると、「サランラップ」のほうがギザギザの切れ歯が細かく、ほとんど力を入れなくてもさっと切れるのです。切れ味抜群です!食器にもピッタリくっ付きます。(感動!)
厚みは「クレラップ」のほうが少し厚いような気がしますが、「サランラップ」で十分な厚みです。
そして、端まで切れずに途中から破れるように切れてしまって、どこが切れ目かわからなくなり、探しているうちにずいぶんと無駄にするということも「サランラップ」のほうは今のところ全くありません。
パッケージデザインというのは品質まで連想しますので、本当に大事ですね。コンセプトをしっかり表現したいものです。
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