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お寺のマーケティング(?)が凄い!【コラム】

こんなニュースを見ました。

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アジサイと初夏コスモスが見ごろを迎えた「般若寺」(奈良県奈良市)で、ガラスボールに彩り鮮やかなアジサイを入れた花手水(はなてみず)がSNSで注目を集め、参拝者が急増している。

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今年初めてガラスボールにアジサイを入れた花手水(はなてみず)をしたそうです。

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その結果、参拝者が例年6月の平均が20人のところ、平日で約200人、土日で300人と10倍増えたとのことです。参拝者の年代は幅広く、皆カメラやスマフォを手に思い思いの撮影を楽しんでいるとか。

凄い集客力(いや集参拝者力)ですね。

目新しさ、一つ一つ心が込められていて、細部までこだわり抜いている美しさ、紫陽花×水×ガラスの組み合わせが、みずみずしさと涼やかな感じがしてとても素敵です。心を奪われます。写真だけでなく実際に行ってみたいものです。

こちらのお寺以外にも、動画で説法をされていたりするのを見かけます。現代的ですね。

お寺と言うと厳格なしきたりがあり、型にはまっているようなイメージですが、日々進化し、いつの時代も人々の心を癒していらっしゃるのですね。

常に新しい試みをされているお寺ですが、お寺のどなたが考えられるのでしょうか?企画部があるのでしょうか?という疑問が湧きました。

しかし、

「諸行無常」の考えや人々の心を癒すことは、お寺の得意とされるところなので、マーケターや事業戦略家こそ、お寺から学ばなければならないと思いました。

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