見出し画像

商店街の駅前のフルーツサンド専門店も閉店していた。(コラム)

近所の商店街にできた2つのフルーツサンド専門店ですが、先発の1店は早々に撤退となりました。そして後発でできた駅前のお店はチェーン店ということもあり、先発よりは頑張っていたのですが、ついにこちらも閉店となってしまいました。

ちなみに、先発のフルーツ専門店が閉店したときの記事はこちらです。ちょうど1年前ですね。

商店街のフルーツサンド専門店が閉店していた。やっぱり。【コラム】|satosato (note.com)

フルーツサンドの流行は終わったのだと思います。

では何故フルーツサンドブームは過ぎ去ったのか?競合のケーキに負けたからだと思います。

私も試しに1回買ってみましたが、パンとフルーツと生クリームがもうひとつなじまず、また単調な味なのであまり好みではなくその後リピートすることはありませんでした。そして、ケーキと違ってパンは切れにくく、食べにくいのです。価格も1個800円はお高いですね。同じ800円のケーキなら、華やかで見た目満足度も得られますが、サンドですから、華やかで気分が高揚する部分は切れ目の部分に限られます。

見た目は花柄になっていたりと目新しい感じはしましたが、生活に定着するのかというとケーキに劣るので、一巡して終了となったと思います。

いろいろなバリエーションのあるケーキの中の1アイテムという位置づけならば、たまに選ぶかも知れません。専門店となると中のフルーツのみがバリエーションになるので、楽しみがあまりないのもブームを終わらせる要因だと思います。

経営的にも日持ちがしないフルーツサンドは、廃棄ロスが大きく安定的な売上につながらなかったのではと推測します。

余程人通りの多い場所に出店しない限り、採算が合わないと思います。

今後の参考事例にしたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?