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4P-Product ネーミング、パッケージデザインのポイント【sato流マーケ講座Ⅰ⑲】

1.製品・サービスのネーミングのポイント


 ➀コンセプトを端的に表現している造語を考えます。

 ➁読みやすい、言いやすいものがいいです。

 ➂ことばの響きや文字から来る印象は、イメージ・世界観と一致させます

 

たくさん考え出してみて、これだ!とピントくるものが正解です。

 自分で考えるのもいいですが、意味のある含むのあるネーミングはコピーライターさんに依頼して、その中からピンとくるものを選ぶことが多いです。


2.パッケージデザインのポイント


 ➀パッケージデザインは、コンセプトの落とし込みです。

  必要としている人にどんな製品か伝わるか?気づきやすいか?

  実際のお客様の使用現場で、違和感ないか?

 などをチェックします。

 ➁他のブランドと差別化がされているか?

 じっと見ていて頭の中に他のブランドが浮かんで来たら、それはお客様が一瞬見たとき、そのブランドと誤認される可能性が高いです。何も浮かんでこなかったら、それは独創的なデザインということです。

 ➂何年たっても新しいと感じるデザインにする。

 そのためには、先見性が必要です。何かのマネではできないことです。

 パッケージデザインは、コンセプトやイメージ・世界観の理解力があって、表現の引き出しをたくさん持っていらっしゃるデザイナーさんの中で、当該製品によりマッチしている方にお願いしています。

 なお、初めて製品開発や事業開発をされるクライアントさんには、コピーライターさん、デザイナーさんは、最初に一流の方をご紹介しています。最初にいいものを見ていただきたいのです。

 中身が素晴らしくても、それを表現できなくて売れないというのは残念で仕方がありません。

 マーケターは『表現』がきちんとできているかどうか、見極める目を養わなければなりません。

 


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コンセプト、イメージ・世界観に従ってマーケティングの4P戦略を策定していきます。その時のポイントをまとめました。

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