日曜劇場「VIVANT」(コラム)
昨日から始まったTBSの日曜劇場「VIVANT」を観ました。いきなり広大な砂漠からの始まりで吸い込まれましたが、俳優が日曜劇場で主役をしていた人たちのそろい踏みの上に、車が破壊されたり、家が焼かれたりと映画級のドラマスタートでした。伏線が散りばめられていて、しかし、謎解きが初回から行われるなど、今までのドラマ経験からあらすじが見え透く意外すぎる展開で108分集中してしまいました。しかし、キャッチコピーの「敵か味方か、味方か敵か」が気になり、想像のようなあらすじではないというざわつきが早く続きを見たい気にさせます。
最近は迫力のある中国のような海外ドラマのほうが面白いと思っていたところなので、これだけの見応えがありそうな大規模なドラマは本当にいいですね。「待っていました!」という感じです。
きっと、最初から海外に販売することを視野に入れているのではないかと思いました。もしそうならば、この手のドラマをどんどん制作して、海外で観てもらいたいものです。ドラマのグローバル戦略が始まったように感じました。
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