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お客様にとっての意味を考える【sato流 戦略立案口座⑧】
コンセプトメイキングを行う際に、なんと定義づけをするかでそのブランドなり新製品が成功するかどうかが決まります。
そのときのポイントは、
お客様にとっての意味
を考えることです。
お客様の生活や仕事において、当該ブランドや新製品がどんな意味を持つモノなのかが大事なのです。
よく見かけるのが、提供側から見たモノやサービスの機能を説明するというものです。これではお客様はその新製品をどのように使ったら良いのかわかりません。使い方(ボタンの操作方法など)ではなく、自分の生活や仕事の中でどのように使うのか?ということです。
お客様にとっての意味はすなわちお客様にとっての価値となります。
では、どうやってお客様にとっての意味を見つけるのか?と言いますと、お客様を観察するのです。そうすると、提供しようとしているモノが単なる機能から、お客様にとって価値あるモノに変わるのです。
この作業がコンセプトメイキングの際に大事なポイントとなります。
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