顧客分析よりも顧客理解【コラム】
RFM分析など顧客分析を行いますが、私はそれよりも顧客理解に務める方が良いと考えております。もちろん、データ分析は得意ですので、顧客データからいろいろな知見を導き出すことはよくします。
しかし、これはあくまでも仮説としてお客様の枠組みを作ってそれに当てはめて何がわかるのか?の領域しかありません。
もちろんこのことからも多くの目からうろことなるような情報を得ることができますが、やはり、お客様の背景を知ってどうすればもっと貢献できるのかを考える方が役に立つ情報となると思っています。
お客様お一人おひとりには自社の商品を購入された理由や購入をためらわれた理由があり、またそもそも意識を向けられなかった理由があるのです。
それは何故なのか?を問い詰めて考えることがお客様分析として必要な視点だと感じています。
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