デザイン会社さんとの付き合い方【コラム】
どうも今手がけている新規事業はデザイン会社さんに恵まれません。先日のオリエンがとんでもなく話がかみ合わなかったのですが、クライアントさんが話をまとめてくださって、なんとかワイヤーフレームが上がってきました。しかし、こちら側が意図したモノとは全く違って相変わらず自分たちの主張を表現したモノでした。
一流のデザイナーさんたちにお願いすることが多いのですが、一流はこちらの意図をくみ取ってくださって、「それならこういう表現はいかがでしょうか?」とこちらが想像するよりももっと的確で新しい感覚のデザインを挙げてくださるのです。そうしますと、こちら側もワクワクとこの事業が最早成功したような気分になります。この気分というのが開発では大事ですね。気分が良いとさらに良いアイデアにつながります。そしてプロフェッショナルな仕事を見習って私もクライアントさんももっと頑張ろうという気になるのです。
ところが、三流はいけません。「オーダー通りにしてください。」と言っても「こっちのほうが売れるから。」と売ったことも売上責任を問われたこともないのに、いい加減なことを言って一向に聞く耳持たずです。checkを入れていても気が滅入るばかりです。
新規事業開発にしても、ブランド開発にしても、新製品開発にしても一流のプロフェッショナルが自分がやるべきコトをきちんとこなすというメンバー構成が成功の秘訣だとつくづく感じております。
しかし、本件は何故にこんなにも外れなデザイン会社に当たるのでしょうか?つけいる隙を与えているのも一つの原因なのかもしれません。言い争いは気が滅入りますが、信念をもって仕事にあたりたいと思います。
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