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2か月ぐらいアジアを旅する時の荷物を紹介します
コロナの影響もほぼなくなってきて、これから海外旅行に行く人も増えてきたのではないでしょうか。
私はこれから2か月ぐらいアジアを周遊する旅にでるので、その時に準備した荷物をこれまでの経験も踏まえて紹介します。これから旅に出る人の助けになれば嬉しいです。
バックパック
私のバックパックはこんなものです。側面のチャックを開くと全部開けられるのでとても使いやすいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1686548717771-FElkuE8dxj.jpg?width=1200)
荷物の写真
準備した荷物はこちら。(衣類は撮ってません)
こうやって並べると多く見えますが小さいものが多いので意外と大した量ではないです。
番号順に解説します。
![](https://assets.st-note.com/img/1686547713387-gW3FuYvBsX.jpg?width=1200)
① 財布と現金
インフレの激しい国では札束を持ち歩いたりするので厚めの長財布をおすすめします。紛失・盗難のダメージを軽減するために2つ持っていくといいでしょう。
日本で使っているブランドの財布は敢えて置いていき、安い汚い財布を持っていきます。
現金はクレジットカードや国際キャッシュカードがあれば現地で調達できるので、予備程度に持っておきます。
日本円ではなく米ドルに替えてから持っていった方が使い勝手がいいでしょう。
② クレジットカード
国際対応カードの場合はキャッシングで現地通貨を引き出せるので大金を持ち歩かずに済みます。
VISAとMasterを1枚ずつもっていればほぼどこでも使えるので安心です。ただしアメリカと敵対する一部の国では使えないので注意しましょう。(イランと北朝鮮ぐらいかな?)
スキミングの被害にあったり何かの手違いでクレジットカードを止められたら大変なので、必ず数枚持っておくことをおすすめします。途中一緒に行動していたスコットランドの人はクレジットカードを止められて現金を引き出せなくなり、本国に電話したりして大変そうでした。
また、航空券をクレジットカードで予約した場合はチェックイン時にカードの提示を求められる場合があります。
③ スマホ
これも財布と同様に2つ準備します。治安の悪いところではスマホはすられやすいので気を付けましょう。iPhoneなどメジャーなスマホは特に盗られやすいので注意しましょう。
現地でSIMカードを購入する予定の人はSIMロック解除済みかどうかを確認しておきましょう。
一部の国ではスマホの持ち込み数に制限があり、上限を超えたものは入国審査で没収される場合があります。気を付けましょう。
④ パスポート・ビザ(・国際免許証)
パスポートは何枚かコピーを持っておくと便利です。
私はバイクに乗るのが好きなので国際免許証も取得していきました。
しかし実際のところは途上国だと無免でも問題なく運転できたりするところは多いです。(ゲストハウスの欧米人にこれを話したらお前日本人らしくないな!って言われましたw)
近くの免許センターで2,3千円払えば簡単に発行できるので無用なトラブルを避けるためにも持っておいた方がいいです。
日本の免許証の提示をセットで求められることがある(らしい)ので、日本の免許証も持っておきます。
国によっては入国時にイエローカード(黄熱病の予防接種証明)が必要なので事前に調べましょう。
⑤ コンセント変換器・分岐器
訪問先のコンセント形状を調べて準備しましょう。アジアの国なら写真に映っているB・C・B3・BFがあればだいたい対応できるんじゃないでしょうか。まあこんなものはどこにでも売ってるので足りなければ適当に買えばOKです。
複数のデバイスを充電する用に分岐器があると便利です。
かさばるので持っていきませんでしたが延長コードがあるとさらに便利です。
⑥ 顔写真数枚
第三国でビザを申請する場合などに顔写真が必要な場合があります。
地域によっては写真を撮る場所がなかなか見つからないこともあるので持っていた方が無難です。
⑦ 本
長期旅行だと電車やバス待ちで時間をもてあますことが多いので持っていった方がいいでしょう。スマホで時間をつぶすこともできますが常に電波があるとは限りません。
写真に写ってる Kindle Paperwhite は日本でも普段から使っていてとても便利です。薄くて軽いのでどこにでも入りますし電池持ちがめちゃくちゃいいです。
でも文庫本だと読み終わった本を現地で他の旅行者と交換することもできます。これもいいですね。
ちなみに、縦書きの本は外国人にめちゃくちゃ珍しがられます。(本が縦書きなのは主要国では日本だけだと思います)
⑧ トイレットペーパーまたは水に流せるティッシュ
地域によっては紙が無かったり手で洗う必要があったりするので、気になる人は持っていきましょう。
芯を抜いてつぶせば少し体積を減らせます。濡れると悲惨なことになるので防水はしましょうね。
⑨ ノートPCとマウス
個人でプログラマーの仕事をしているので、現地でも仕事ができるように持っていきました。
⑩ カイロ
ヒマラヤの高地に行くつもりだったので凍死しないうように持っていきました。
⑪ S字フック・カラビナ
何かを干したり吊るしたりするときに活躍します。かさばるものではないので1個は持っておくといいでしょう。
バックパックの横にカラビナをつけてサンダルを引っ掛けていたので重宝しました。
⑫ 爪切り・毛抜き・耳かき・ハサミのセット
現地で買ったり借りたりできると思うのでなくてもOKです。
⑬ 洗濯紐・折り畳み式ハンガー・洗濯ばさみ
洗濯に使います。なくても別に大丈夫ですがあると便利でしょう。
洗剤はどこにでも売ってるので都度購入でいいかと思います。
ランドリーサービスがあるゲストハウスも多いので自分で選択する機会はそんなにありませんでした。
下の写真のハンガーはとても重宝します。感動的なほどコンパクトになるのでかさばりません。アマゾンで売ってます。
![](https://assets.st-note.com/img/1686555309241-LGfyz83lD5.png?width=1200)
⑭ ウェットティッシュ
軽く手を洗いたい時や、長距離移動でしばらく体を洗えない時などに重宝します。
⑮ 速乾タオル
特殊素材のタオルがあるととても便利ですよ。これ1つあればバスタオルは不要です。
![](https://assets.st-note.com/img/1686555297403-NVsRU3uIbP.png?width=1200)
⑯ 小物入れ
この類のものはいくらあっても困らないです。
⑰ 歯ブラシ
現地で購入することもできますが結局持ち歩くことになるので最初から持っていきます。
⑱ サングラス
日差しの強いところに行く予定ならサングラスはあった方がいいです。
ただし現地でも買えると思うので最初から持っていかなくてもいいと思います。
⑲ ワイヤーロック・南京錠
ゲストハウスのロッカーは自分で施錠しなければいけないタイプのところも多いのであった方がいいです。南京錠はTSAマークがあるものを選んだ方がいいかもしれません。
⑳ コンタクトレンズと保存液
目が悪いので持っていきました。
㉑ 虫よけジェル等
虫なんて気にしないよっていう人でも、マラリア・デング熱などのリスクがあるので持っていきましょう。特に雨季の熱帯地方では必須です。
宿があまり衛生的ではない場合、寝てる間の南京虫対策としても役立ちます。
㉒ 日焼け止め
日焼けなんて気にしないよっていう人でも、砂漠や高地に行くときはさすがにあった方がいいかもしれません。
㉓ 絆創膏・ガーゼ
軽いケガをした時のために入れておきます。
㉔ 耳栓・アイマスク
飛行機や夜行電車で寝たい場合に重宝します。
また、ゲストハウスのドミトリーに泊まる時にはめちゃくちゃ重宝します。夜中に他の人が入ってきたり電気をつけられても全く気になりません。
㉕ ポカリスエットの粉・下痢止め
ポカリの粉は家にあったので持っていきましたが正直いらないです。薬局でORS(Oral Rehydration Salts = 経口補水液)が欲しいと言ったらすぐに買えます。
即効性の下痢止め薬はお守りとしてサブバッグに常に入れてました。長距離バスの中などでお腹を下したら地獄です。
㉖ 結束用のベルト
たぶんバイクに乗るので荷物を固定するために用意しました。
バックパックの中の衣類をまとめる時にも使えるのであって損はないでしょう。
㉗ 小分け用のジップロック
飛行機に液体を持ち込む時はジップロックに入れる必要があったはずなので入れておきました。
他にも何かを小分けしたいときなどに使います。かさばるものではないのでいっぱい入れておきましょう。
㉘ 麻袋
飛行機で手荷物が重量オーバーしたりお土産が機内持ち込み不可だった時などにチェックインバゲッジ用として。
バックパックを丸ごと預けることもできますがバックパックはスーツケースほど耐久性はないし、何よりロストした時のダメージが大きいので私は預けません。
麻袋はある程度強度があってかさばらないのでよく使っています。
㉙ スマホ防水ケースと自撮り棒
特に必須ではないですが入れておきました。
㉚ サブバッグ
貴重品をメインの荷物に混ぜて入れると盗難や紛失のリスクが高くなるので必ず別のバッグに分けて持ちましょう。
サブバッグに貴重品を入れて体の前に掛けておけば出し入れが便利ですし防犯対策にもなるでしょう。
㉛ 防水ポーチ
何か濡れたものを入れたい時のために。
㉜ 腹巻きポーチ
別になくてもいいですが治安の悪いところに行く時は防犯対策としてあった方がいいです。
カードや小額の現金などを入れて服の下に巻いてます。
何かのトラブルで一文無しになるリスクを減らせます。
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㉝ 傘
あったほうがいいです。
㉞ タオル
なくてもいいですが一応。
㉟ バックパックの防水カバー
雨対策として。ヒマラヤでトレッキングをしていた時に役立ちました。
㊱ マスク
コロナ対策としてのマスクは日本以外では不要ですが、粉塵対策として役立ちました。ローカルバスに乗って未舗装路を走ってる時とかに付けていました。
その他、写真に映っていない物など
衣類圧縮袋
今回は寒冷地も行くので特に服をコンパクトにまとめるのが大変でした。
チャックで圧縮できる衣類圧縮袋がAmazonで売ってるので、あると非常に重宝します。
整腸剤
ビオフェルミンをいっぱい持っていきました。特に副作用もないので毎食飲んでました。2週間あまりのインド滞在中に全くお腹を壊さなかったのはこれのおかげかもしれません。
しっかりした靴
あまり衛生的ではない途上国などに行く場合、靴は少々高くてもしっかりしたものを履いた方がいいです。私はKEENの防水トレッキングシューズを履いていました。雨季のインドはそこらじゅうに糞尿が混じった水たまりがあったりするのでとても重宝しました。
サンダル
ビーチに行く時やちょっと外出したい時の履物として使えるのはもちろんですが、室内履きとして非常に重宝しますのであった方がいいです。日本と違って海外は室内でも土足のことが多いので裸足で歩くのはためらわれますがいちいち靴を履くのも面倒ですので。
扇子
コンパクトにまとまるのであって損はないでしょう。外国人からしたら珍しいので話題のネタにもなります。(笑)
服
下着類は3日分ぐらい持って行って都度洗濯します。
暑い国だと短パンを履きたくなりますが、中東や南アジアでは男性でも短パンがあまり好ましく思われない地域があります。事前に調べておきましょう。また、宗教施設などは短パン半袖だと入場できない場合がありますので長袖長ズボンは最低1枚ぐらいあった方が無難です。
また、熱帯地方の屋内は冷房が効きすぎている場合があるのでちょっと羽織るものはあった方がいいかもしれません。昔乗ったバンコクのバスで室温13度ということがありました。
ビザ
国によっては入国にビザが必要な場合があります。
アライバルビザが取れる国であっても陸路・海路入国や地方空港は対象外だったりする場合がありますので気を付けましょう。できれば大使館の公式HPで確認し、それでも分からなければ大使館にメールしてみましょう。
また、国によっては第三国の大使館でビザを取得できることもあります(バンコクのカンボジア大使館でカンボジアビザを取るなど)が、
時間がかかったりそもそも第三国では取得できない場合もあるので入念に調べていきましょう。
コロナワクチンの予防接種証明書
国によっては提示が必要な場合がありますので準備しておきましょう。
さいごに
今回紹介した荷物はちょっと多めなので、人によっては不要なものもたくさんあるかもしれません。もし何か足りなくても現地で大概のものは手に入りますので特に心配はないです。
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