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移住先(田舎暮らし)を決める本質の部分

昨日の雷や雨を感じるともうすぐ夏が終わる気配を感じます。

さて、田舎暮らしを始める時にどこに住むか?などワクワクしながらネットサーフィンしたり、旅行ついでに散策したり、無駄に本とか買ったりとか、最近ではyoutubeなどに上がっているのでイメージが湧きやすいかと思います。

私が移住決めた、今から10年ほど前はまず情報がなかった。田舎暮らし=定年後のセカンドライフのあり方や、まぁー別荘(セカンドハウス)での過ごし方などの特集が多く、今みたいに自治体が活発的に移住促進などはしていなかった。なんせ情報が無い!インターネットの情報も限られる。WEB情報も少ない状況でした。当時は都内の大手不動産屋や地方の情報集めて載せてるだけで、リアルな地域の不動産屋がWEBなんてやっているわけなくて、情報が降りてこないのが普通だった。(私の場合は最終的にはネット情報から数珠つなぎで決まったが)

まぁーともかく移住先を選ぶのも、見つけるのも自分にあったイメージや環境がどうしても優先されるので、イメージや具体的な生活方法などをより具体化させる必要があると思います。

中途半端で「空気の綺麗なところに住みたい」「古民家に住みたい」「自然の中に住みたい」「温泉が近くでいつでも行ける」「畑仕事したい」などざっくりなイメージでは多分最終到着地点がブレてくる可能性があります。

考え方として

①仕事の為に移住

②家族の為に移住

の2点に絞ります。

①「仕事の為に移住」はA.転勤で移住、B.仕事辞めて移住、C.今の仕事をしながら移住に分けられると思います。

Aの転勤の場合は完全移住では無い可能性があるので、いつでもどこでも、どんな土地でも仕事だから行くので完全にその土地にはまるというわけじゃ無いので、意識や考え方は少し違うと思います。ただ考え方が変わる可能性があるので転機になるのでは?と思います。お試し体験的な考えで良いかな

Bの脱サラして田舎で起業はごく少数の人たちだと思います(私はこれですが)Uターンで地元に帰り起業するのは比較的に多いと思いますが、バックボーンがあるのでやりやすい。身内がたくさんいるし。全く知らない土地で知り合いも少ない中でも起業はハードルが高い、また地元相手に商売するにはさらなるハードルがあったりします。これは特殊だと思います。ただ、今は行政が仕事を用意して会社代表になったり、新事業のリーダーになったりできる地域もあるけど、それなりの経験や職歴などが必要となるからやはりこれもごく一部の人たちに限られる。ついでに言うとステップアップのために地域おこし協力隊などから最終的に起業する方は結構いると思います。一番安全で一時的に生活に困らない。

Cの現在の仕事をしながら移住する。これが一番今の時代にあっているのかもしれませんね。物理的に可能であり、またテレワークで可能であったり、フリーランス、全国に飛び回る、アーティスト、クリエティブな仕事をする人などは場所を選ばなくて良い人たちです。会社組織に囚われない自由な人たちですね。この種の人たちは良い面ともったいない面が出てくりのでこれまた特殊ですが、今の時代に必要な人たちでもあります。外から見たらうらやましい生活、仕事だなと思われる反面、マイナスに働くのも地方(田舎)もある。田舎は保守的なんで仕事を理解できない。。。。のではなくて、免疫が無いだけなんですが。。。。にしてもこのような仕事はこれから増えるので移住促進するコンテンツとして膨らました方が良いかと思います。特にミュージシャンは地方にたくさん来て欲しい(個人的にですが)

あとは2地域生活も多くなっていますね、平日東京、週末田舎みたいな

これは結構裕福な環境と仕事もある程度自由な人しかできないかもしれませんね

私も1年だけ会社から許可をもらいこの生活してました。なんだから偉くなった気分でした(笑)でも若いうちからこれはやらない方が良いかなって思いましたね。個人的にですが。。。。できたのも会社も経費見てくれたぐらい会社が大きかったかったこともあるし、ある程度信頼されていたこともあります。今から10年近く前にそれができたことは良い経験でしたね。

移住する上でポイントは仕事は外せない!金持ちで何もしてなくてもお金が入ってくる印税生活している人は別ですが。そんな人ほぼいませんよね。仕事のあり方を自分自身が見つめ直し、自分の特技、才能をしっかりと把握、また新しいことにチャンレンジ、勉強して仕事つかむなど意識を高く持つことは非常に大切です。アバウトに何がしたいか?5年後、10年後のビジョンを明確にしながら移住先を探すと自然と自分にあった場所が向こうから来てくれます。今自分が置かれている環境から逃げたくて環境を変えるのではなく、自分が変わる為に環境を変えることが本当の意味でも人生の転機になります。だからこそ、移住に関してはしっかりと明確なビジョンを持たなくてはなりません。

そして・②で触れた家族の為に移住

家族のために移住っていうのが何よりも強い意志になると思います。

私の場合は移住するときは子供がいなくて妻と2人だけでした。私たちの考えは都内での生活が嫌いになったわけでもなく、都内生活への執着があったわけでも無かったということ。2人ともミュージシャン(嫁は歌手)という夢があり若い時に上京して、そのまま都内で活動を経て今の自分の立ち位置を見つけ、人生の岐路に立った時に出会いました。結婚してからは私も就職し自分の人生設計を考えてガムシャラにやってきていました。嫁も理解してくれて寄り添ってきてくれました。2人でご飯を食べ、職場も同じ、夜遅くまでお店をはしごして飲んで、休みの出かけて、趣味で音楽活動など楽しかった。でも一番考えなくていけなかった事が置き去りになっていました。子供を授からない。。。。

結婚して3年、5年、いろいろ試しましたがダメでした。

妻の体の負担も精神も色々大変で追い詰められたりしていたでしょう。都内でも有名な病院へ通い、私も検査うけ、いろんな食事を変えたり、今は当たり前に報道されていますが、当時はまだ不妊治療もメジャーじゃなかったです、余談ですが当時目黒に住んでいたのですが、区の助成金制度があったので大変助かりました。

だけど、授からない

この頃から気分転換にこんなとこに住みたいなぁーって考えはじました。

息抜きですよね。

元々ログハウスが好きや温泉や雪山が好きだったので、そんな生活できれば幸せだな、老後はそんな生活しようって話していた。

まずは一つ目のビジョンができたのです。

そして、今の仕事に対して深く見つめるようになりました。渋谷のど真ん中でそこそこ大きい箱(お店)を管理したり、イベントなどもサポートしていたので毎日が忙しかった。でも自分が忙しい状況を作っているだけで、うまくコントロールしなければならないなど仕事に対しての意識を変えるようにしました。今は修行している、勉強だ!ってね

考え方を変えた瞬間、ビジョンに計画プラスワンをイメージするようになりました。

このイメージするは思い続けるという意味もあります。引き寄せの法則です。

そんな中、子供のことは考えつつも、2人がどうやって生きていくか?どんな生活をしていくかなどを具体的に話すようになり、仕事においても同じで考えるようになりました。

そしてある方に

「あなたたちの子供はもうそこまで来ているよ、でもねまだ降りたくないって言っているよ」

この言葉

心に刺さりました。自分たちが変わらなきゃ、自分が変わらなきゃ

今の僕たちの環境、考え方ではダメなんだって

2人だから幸せな部分もあるし、生活もできる、好きなように生きていくなど問題はないが、そこに新しい命が宿る事で必要な考え方もある。そこを受け入れなきゃならない。深く深く考え出した答えがゼロからスタートと自分たちにあった場所への移住

自分たち自身が幸せじゃなきゃ子供なんて授からない

そっからは行動は早かった!笑

移住先を決めても仕事は都内だったので、妻を群馬、私は東京。

同棲から結婚、ほぼ毎日一緒にいた生活から初めての単身赴任

そう、環境が変わった。

何もかも変わった

自由な時間とやりたい事が明確になっていく

そして1年後、

天使が舞い降りてきてくれました。

移住において家族の為って言ったのは、家族でしっかりと考え方や方向性を話をして(会話ね)どうな生活をしたいか?お金はどうするか?ここは問題があるよね?などを深く深く考える事(悩めってわけじゃなく、問題を問題で捉えない事)

問題が自分たちの意志と決断、覚悟があれば問題じゃなくなる

家族ではっきとビジョンを持つことからイメージを膨らませる。そして行動する。男は覚悟を持つ。妻は理解ししっかり管理する(笑)ってことです。

一概に田舎暮らしっても10人いたら考え方や生き方が10通りあるので、正しい方法やマニュアルなんて通用しないけど。人間の本質や考え方などの真理は同じだと思います。だからこそ、明確に自分自身はどうしたいか?家族がいれば一緒に考え方を共有していくことで未来は開けると思います。

目の前のことを受け入れることも大事

やりたい事が成功しないのも自分自身が原因

色々考えて答えを出していけば良いと思います。

移住なんで、ダメなら最悪違う場所へ旅立てば良いのさ!

自身のライフスタイルを明確にすれば必然と移住先は見つかると思いますよ!


では








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