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8年間の妊活と移住(後編)

前回のあらすじ
妊活→不妊治療→終止符→霊視鑑定→考え方の見直し、移住計画に行き着く

実践編『環境を変える』

移住計画を立てる
私は仕事はいつかやめ、田舎暮らしからの独立を考えていたこともあったので環境を変えるには実行に移すしかないと思い行動した。

2009年当時、今みたいに移住支援や細かな情報も無い時代だから
インターネット、情報誌などでいろいろ物件情報をみつけては、旅行がてらに物件を見て、あーでもない、こーでもないとやっていた。

そんな中、今の自宅に出会いました。

なぜこの物件だったのか?もちろん値段や状態などもあったけど
この時も二人で顔を見合わせ「ここじゃない?多分ここだよ」ってね
物質的な理由じゃなかったと思います。
精神的な感じる直観だったと思います。

そして契約の話を進め、3か月後に購入した。
月に1回程度都内から行き来しながら少しづつ家を整理していった。
移住に向けての準備に入った

『仕事とプライベートを分ける』

嫁が同じ職場から仕事を辞め、移住までの短い期間だけど別の仕事を見つけて働くことにした。
出会った時から同棲、結婚まで24時間365日10年間ずっと一緒だった。
職場もプライベートもずっと一緒だった。
周りからはかなり不思議られたけどね(笑)苦痛ではなかったし

まずはそこから脱却したのだ。
そして、自宅の賃貸契約が切れるタイミングで住民票をみなかみ町に移した。もう移住しないといけない環境を作った。

私はすぐに仕事を辞めることができなかったこともあり
嫁だけ移住させ
私は渋谷で賃貸生活
単身赴任生活。
休日しか会えない状況を作った。

嫁、みなかみで田舎暮らし
俺、東京で仕事
それぞれの目標にむけての準備、心の余裕が生まれ始めた。
もう、前にしか向いてない第2の人生のスタート
まったく後ろを振り返ることなく、
何もかも自然と受け入れられた。
自然と触れ、人と出会い、土地に感謝し、僕らの未来予想図を作り始めた

そして、そんな生活が1年続いた2012年春
突然、二人に訪れる奇跡

天使が降りてきた

俺35歳、嫁40歳

自然とその時は来た

単身赴任で嫁が単身都内へ掃除をしに来てくれる間も
2週間に一回ぐらいだったのに。。。
毎日一緒にいた環境じゃないのに。。。

まじか!
喜んだ!
本当に叶った!
間違ってなかった!
やっと環境ができたんだ!

そして、子供が生まれたタイミングで私は会社を辞めて
完全移住。

あれから9年
現在
息子は現在小学3年生になりました。
元気に成長しています。

『まとめ』

結果から言えば
子供ができない理由は人それぞれあると思います。
身体的な問題、経済的な問題、そのほか考えられるケースはたくさんあります。

僕達は年齢のことを考えたらリスクが伴う年齢であったし、あらゆる可能性を信じて、医療、スピリチュアル、生活環境、仕事の転換、2人に降りかかるすべての事を受け入れて、2人が思い描く未来をどうするかを真剣に本気で話し合った。

もちろん、すれ違いや、意見の違いはある、そこは2人で修正しないといけない。お互いが受け入れなければいけないし
仕事が忙しいとか、お金がないとか、生活環境のせいでは決してないとも思う。問題を作っているのは何でもない当人同士の2人だから。

真剣に向き合うことが大事だ。
男女の前に、人間としての愛も必要だ。
相手をけなす、相手を見下す、言葉の暴力、向き合わない態度、言い方すべては愛なき行動である。

何のために二人は出会ったのか?
なぜ一緒にいるのか?

2人に降りてきたい天使は必ずいる

降りたくない理由は2人が作っているのだと

科学的に証明はできないけど。。。
私はそう思いたい。

もし実践できるならやってみてほしい

①2人の未来予想図をイメージしてみる
②生活環境を変えてみる(仕事含む)行動に移す
③結果を受け入れ、2人で真剣に話し合う(向き合う)

話し合う時、相手を絶対に否定はしてはいけません
受け入れた上に考え方を相手に伝える
問題は問題ではない
解決できる方法が必ずある、
解決できないのは方法をどちらかを否定しているから
問題より結果を自分に合わせようとするから
あきらめるのも解決方法、妥協するのは解決方法
それがお互いが出した答えならそれが結果である。

これで授かるかどうかはわかりませんが
結構うまくいくんじゃないかな?と思っています。

こんな夫婦のところなら生まれたら幸せになると思いますよね
迎え入れる準備を必ず2人でしてください。

空を見上げてください
もう、あなたのそばで待っていますよ

≪余談≫
ちなみにこの考えは仕事でも通用します。
色んなケースがあると思いますし、ナイーブな話なので考え方の一つとしてくださいね。

おわり




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