見出し画像

地域イベントのこれからは「個」が重要

暑いです、顔が焼けました。いきなり暑くなるからぐったりです。8月はぶっ通しで忙しいですが体調管理気をつけながらレッドブル片手に頑張ります笑

さて、前回までは地域に溶け込む話をしましたが、溶け込み仕事をする過程で気づきもありました。今回は地域イベントについてです。地方はイベントが多い傾向があります。とにかく祭りごとは好きですし、伝統文化としての祭りはすごく大切な事だと思うので、伝承して行ければと思いますね。また活性化の為のイベントもたくさんあります。地域ごとに特色に合わせた、また資源を使ったイベントなど、たくさんの人に来てもらうことが目的のイベントですね、とにかくたくさんあります。私が都内でイベントスペースのブッキングなどしていたので様々なイベントは対応した経験から地域イベントではてな?なイベントもたくさんありました。

大きく分けて集客イベント(利益重視)パブリックイベントなのか(発信重視)に分かれると思います。地方においてイベント=行政の割合がどうしても大きくなります。補助金利用のイベントは大義名分があれば筋が通ります。観光振興、地域振興、農業振興、福祉振興など様々です。やることに対しては補助金を使おうが、自主イベントでやろうがどちらも否定はしないです。

ただ一つ私が言いたいのは継続できるかどうか?だけです。補助金が終わったから終わりのイベントはイベントの内容にかなり問題があったりするケースがあります。自主主催イベントも同じです。続かないの理由があります。イベント自体の質ですね。イベント運営スタッフがボランティア(これは喜んでやると言う方々は違います)やらされボランティアが多い。先輩、上司に言われてやるなどですね、主催者の個人の理想だけで組み立てられ、方向性を見失う。これは素人イベンターが陥りやすい傾向です。いわいるイベントの押し売りです。あとはイベント内容が過去の慣例に合わせる、とりあえず、地元の歌手、ダンスチーム呼んどけ、賑やかしってやつです。これは主催者が楽であり、こんな風にやっとけばとりあえず大丈夫だろうって感覚です。

文化的要素を含めた地域振興イベントは特殊なので、深くは否定はしませんが継続するにも今の若手が継続できるかどうかは正直不安ですよね。主催者が観光団体や行政へ丸投げってもありますよね、自分たちができない(めんどくさい)だから投げる!ってやつです。私はいかがなものかと思います。本来は観光団体(ここでは観光協会)の役割はPR窓口です、発信するのが仕事です。イベント屋になってはいけません。ただしPRができないと意味がないです。単なる補助金の窓口となる組織になってしまいます。PRのプロフェッショナルになることです。話を戻します。wwwwww

ではこれからのイベントはどうあるべきなのか?

私の個人的な考えとしては「個」(主催者)です。個人のクリエイティブな方々が地域振興していくことです。個のイベントには責任が伴い、全て個人がやらなければならならない、しかしその個をサポートする(したい)という人が集まれば組織として運営できます。個人のイベントには補助金出せないってケースはありますが、それもやり方次第です。大義名分があれば良いだけです。そしてその個が発信するコンテンツが大きくなればなるほど、周りは目をそらすことができない、巻き込み型イベントになると考えます。町の資源を使う、地域にある文化を使う、地域に住む方々を使う、地域の事業者を使う、全てを巻き込むぐらいのコンテンツ(クリエティブ力やセンス)があれば良いのです。

わがみなかみ町も観光産業がメインとなりますので、これから必要なコンテンツだと考えます。もう時代は変わります。生活様式も変わります。だから今までの培った流れを否定するのではなく、今までの歴史や実績+クリエイティブの力で考え、良いものを発信できるイベントが増えれば良いかと思います。皆ができるわけじゃなけど、個の力は主催者だけじゃない、個とはそれぞれのできる力を精一杯発揮できれば良いだけ。ワンピースのチョッパーもアラバスタ編だったかな?まだ入ったばかりのチームで不安の中「俺ができることをやればいい」ここには仲間に対して(ルフィーの熱い気持ちをドラム王国で受けていた)覚悟がある言葉でした(ワンピ好きです)そんな感っじっす。笑

最終的にはイベントの結果って何だろう?利益が出たら成功です。

利益とは金銭的、精神的の全てです。

来ていただいた方が満足するかどうか?

赤字にならない、プラマイゼロじゃなく、打上げ代は派手にできた!みなかみ町を知ってもらえ満足できた!こんな気軽感です。結果は数字で出てきます。

てな訳で、地域イベントを否定ではなく、革新するべき時代になっているだなと思いますね。こんな私も6年くらい見てきての感想です。今観光協会地区会の事業委員長になっていますし、赤谷湖Eボート大会(写真のイベント)の実行委員長です(詳しい内容は赤谷湖Eボート大会を検索チェック!)まぁーじっくり楽しくやっていきましょう!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?