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Cafe Sati | カフェ サティ

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#マハーシシステム

放てば手に満てり

「放てば手に満てり」 道元の言葉で正法眼蔵に出てくる言葉だ。まずはこの言葉の意味をGPTに聞いてみたので載せるよー。 「放てば手に満てり」という言葉は、禅宗の開祖である道元禅師によって語られたもので、『正法眼蔵』に記述されています。この言葉は、禅の教えの核心を象徴するものであり、非常に深遠な意味を含んでいます。 この言葉を直訳すると、「放すと、手に満ちる」となります。ここでの「放つ」とは、執着や欲望、先入観などを手放す、すなわち放下することを意味します。一方、「手に満て

サティを入れる|ヴィパッサナー瞑想

「対象に気づく。→対象をラベリングする。」 この一連の過程を「サティを入れる」と言う。 対象が妄想であれば、妄想に気づいて、意識を現実に、今に、五感の感覚に戻す。そして「妄想」とラベリングする。 常に気づいている。常に気づいているように気をつけている。

ラベリング|サティを入れる。

ラベリング。奥が深くてラベリングに対する理解がまだ浅い私。私の知識が正確なら、ラベリングはマハーシ・サヤドーが発明した。上座部仏教の在家の方でもヴィパッサナー瞑想が出来るようにと、マハーシ・サヤドーが作ったのがマハーシシステムだ。在家がヴィパッサナー瞑想を行うには、最適な方法だとされている。 在家向けのヴィパッサナー瞑想には、マハーシシステムの他に、ゴエンカシステム、パオシステムがある。他にもあるのか、私は知らないが、確かスリランカシステム?みたいな名前のものがあると聞いた

サティを入れて思考の後続切断

対象→六門→識→受→想→尋→行 原始仏教が説明する認識のプロセス。 対象と六門(五感+意門(頭の中のイメージや思考を捕える感覚器官があるとブッダは説いている。))と識(認識する作用)が触れ合って受(感受作用)が生まれる。感受した内容から、概念やイメージが想起される。これが「想」。そしてより深く対象にフォーカスし(尋)、対象がなんであるかを知る。カラスの声を聞いたなら、「想」の段階で、「音」と分かり、「尋」の段階で、「カラスの声」だと分かる。そして「カラス嫌だなあ・・・」とい

このツイートは宝物

ネガティブなツイートしたくてたまらん。こんな時どうしよ。 とツイートしたら素晴らしい宝物のようなツイートが返ってきた。 「ネガティブなツイートしたくてたまらん」とサティをいれるに決まってるだろうが。 感動的なツイートと言わざるを得ない。