対象を評価、判断せず、ありのままに見る。
瞑想の際、呼吸や体の感覚を評価、判断せずありのままに見る。 「評価、判断せず、ありのままに見る」とは対象を言語化せず、 ありのままに見るということだ。 言語=思考は頭の中の概念の世界だ。 人間は五感で感じ取ったものを言語化し、思考し、 頭の中の概念の世界を作り上げてしまっている。 これは現実の世界をありのままに見ていない。 「ありのままの世界」を、 「言語化した世界、思考の世界、頭の中の概念の世界」に変換してしまっている。 瞑想の時は、対象を評価、判断せず、ありのままに見る。