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接客業で長々と働くべきではない理由
私は接客業が世の中には必要な職業だということはわかった上でそう思っています。
お店に買い物や食事をしにいって店員さんに横柄な態度を取るということもありませんし、寧ろ感謝しています。
では、なぜそう思うのか解説します。
接客業で10年、20年働いた先に何が手元に残るのか?
安易に働こうと考える前にまずはこれを想像してください。
アルバイトや仕事が見つからない間のつなぎとして働くのであればそれで良いと思います。
まず接客業で身につくものといえば、「接客スキル」ぐらいのものです。
さらに接客業はお客さんがお金持ちでも貧乏でも提供する商品が同じだから給料が変わらないのです。どれだけ優れた接客をできたとしても、売上に対しての影響は大して大きくないはずです。(水商売、風俗は別)
年月を重ねて給料が上がったとしても、せいぜい月数万円の違いです。
30歳になったとき新人とその程度の差で働かなければいけないと考えればその怖さがわかると思います。
それが不満で転職しようとしたとき次は何の仕事につけるでしょうか?
あなたが普段から何か勉強していなければ履歴書のアピール欄に書けることは「接客スキル」くらいしかないでしょう。
そんな状態で欲しいと思ってくれる会社があるでしょうか?
そうなるとまた給料のさして変わらない接客業か、半日程働き詰めの工場系の仕事しかなくなるはずです。
このように接客業では接客スキル以外なにも身につかないから、ただ安穏と過ごしていると詰んでしまうのです。
さらに言えば今は自動化が進んでいます。
料理の配膳や調理までロボットが行うお店も中国などでは既に出ています。コロナの問題もあり急速にその流れが進んでいることから、経営者以外には将来性のない職業となっています。
これが接客業で長々と働くべきでない理由になります。
では働いている人はこれからどうするべきか解説します。
将来のことをじっくり考え、行動する
先の解説を読んで危険性を実感したなら、自分の得意なことを働けるレベルにまで上げて転職しましょう。絵を描くのが好きならイラストレーターやデザイナー、プログラミングならエンジニアなどです。
「やばい、何もない」と思ったなら仕事しながら、勉強する習慣を作りましょう。今はインターネット社会で必要な情報を集めることは簡単にできます。興味があることならなんでも良いので取り敢えず手を出してみることをオススメします。その中で良さそうなものを伸ばせば良いのです。
本気で変わりたいと思っているなら変われます。
年齢も気にする必要はありません。
あなたの残りの人生で今日が一番若い日なのです。
何よりも行動することが一番大事です。
臆病になって、何もしなければ何も変わりません。
何もしなければ後悔はどんどん大きくなっていきます。
自分の人生をより良いものにするために頑張りましょう。
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