ショップに入ってらしたお客さまの中に「ここは何のお店ですか?」と聞かれる方が時々いらっしゃいます。「現代アートショップです」と答えるとそのまま不思議そうに出て行かれます。「百聞は一見に如かず」ともいかず、目にして理解しようとする前に答えを求める方にカテゴリーで括っても難しいだろうなとは思います。 現代アートの解釈は人それぞれだと思いますが、私はザックリと「今を生きてる作家の作品」だと捉えています(もちろん他にも色々と付随するものはありますが、筆頭はコレかなと)。 現代アート
始めたのが2015年。もう5年前となってしまいました。 手製本として平子雄一さんの作品集を作っています。各ページの印刷だけは工場ですが、他は全て手作業でやってます。ページを折る所から全てです。どれも「PERFECT」ではありません。少しずつどこかが違ってます。それも「味」としてお許し下さい。 最初に「いい本ってなんだろう?」から始まり、グルグルと思考がループしてたどり着いてしまったのが「手製本」でした。それが正解だったのかどうかは自信がありません...。前回、最後の最後の工