Fin,Fan,LAND!!

フィンランドといえば、イケア、かもめ食堂、ムーミンかなあ。
首都ヘルシンキから郊外にバスへ足を延ばす。
目指すは本場の「サウナ」！！

サウナという言葉、フィンランド語。
そして日本の銭湯みたいにコミュニティの中のコミュニケーションスペースだとか。今回はあるロッジにある観光客向けのサウナを体験した。

水着を着て、さっそく中へ。
薪で火を起こし、石を焼く。そこに水をかけて蒸気を起こす。
ロッジのスタッフの方が薪を足してくれたり、
自分たちで水をかけて蒸気を足したり。結構面白い。

サウナの中には白樺の葉っぱが付いた枝が数本置いてあって、
その枝でバンバンと体を叩き、代謝をさらに促していく。
香りもとってもいい！！

時々外に出て（森の中！）、ぬるま湯のプールに入って一息。
出たり入ったりを繰り返す。爽快！爽快！！

ベリーを使ったお菓子や、美味しい紅茶もいただき幸せなひと時でした。

ロッジを経営するファミリーの息子（小学生）くらいに話しかけてみると
すごく眠そうにしている。なんで？って聞くと「夜中カードゲームのUNOを家族としてたんだ」と。やはり夏の北欧、夜更かしして白夜をとことん楽しむのはすごいなと。

夕方ヘルシンキ市内に戻って街歩き。
夕方は仕事せずに家族と過ごすというヘルシンキ市内のお店はほとんど閉まっていたけれど、ムーミン、マリメッコのお店のディスプレイが可愛かったり、歴史ある教会に出会ったりなかなか暗くならない夜の散歩は楽しかった。夕日もとっても美しい。

朝は早起きしてマーケットへ。
大好きなベリーたち。

そして（定番だけど）シナモンロール＆コーヒーを
海風に吹かれながらいただくモーニング（笑）。至福。

港の目の前には市庁舎があり、フラッグポールは全部、
そして正面入り口にLGBTの価値観にリスペクトを示すレインボーカラーがどどーんと。きっと人に優しい街なんだなと嬉しくなった。

あっという間の１日半の滞在。
リフレッシュし、元気をもらったヘルシンキでした。