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NYでアートの魅力に触れる

ニューヨークといえば、世界的に有名な美術館、博物館が目白押しだ。
日本から縁あって移住したガイドさんも、「ニューヨークの魅力は世界トップクラスのものが溢れていることね」と、サラッと言っていた。

METメトロポリタン美術館本館と、郊外にある宮殿跡をそのまま活かした分館を、ガイドさんのお話を聴きながら回った。

これまで、世界的に有名な美術館や博物館を案内していただくと、
見どころにポイントを絞って展示場所まで連れて行ってくれて、簡単な解説をしてくださることが多かった。しかしこの日のガイドさんは違った。

著名なアーティストのコーナーに私たちを連れていく。その中から一点に絞ってその作品の背景をじっくりと解説してくれるのだ。一見、敷居が高い印象のあるアート作品たち。

そのアーティストの人生と、その作品の背景が相まって、そのお話に私も皆さんもグイグイ引き込まれていく。今でも作品やアーティストについてはしっかりと心に焼き付いていて、「もっと知りたい」と自ずと思わせてくれるきっかけになる時間であった。

「ダヴィンチコード」再読したい。そしてアートキュレーターであり、作家である原田マハさんの小説も久々に手にしたいな。

アーティストが生み出した作品は、彼らが人生をかけて(周りの声がどうであれ、時代がどうであれ)
「これが大事だ」としつこくこだわり続けた結果生まれたものだと思う。
そこまで信念を貫ける強さがあるからこそ、人の心を打つ作品を生み出すことができる、だから彼らは(生きている間はなかなか認められない場合も多いが)賞賛されるんだろう。

これはMETのカフェでいただいたパスタ。ボリューム十分、シンプルで美味しかった!

そんなアートとの付き合い方を教えてくれたガイドさん。大きく感謝だし、
これから多くのアート作品と出会い、ふれあい、自らの人生も豊かにしていきたい。人生そのものをアートにしていくことに強く憧れる。

サポートありがとうございます!これからもつながっていきましょう!