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2018年3月の記事一覧

音の波、声のちから。

音の波、声のちから。

国分寺のカフェスローで、311メモリアルのキャンドルナイト&ピアノコンサートがあり行ってきた。

音と、メッセージ朗読の声やことばが7年前の日を、その後出会った人たちを思い起こす。

偶然生き「残った」私の役割は何だろう。誰もが一生懸命に生きている。かわいそう、とかじゃなくて起きてしまったことの前で、同じように生きていくから、お互い悩みや困ってることがあれば、できる範囲で役に立てればと。

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キャンドルの魅力

キャンドルの魅力

キャンドルナイトイベントで久々にキャンドルの炎を見つめる時間を味わった。ふしぎな揺らぎが安堵をもたらす。DNAレベルで働きかけを受けている感覚。

加えて、これまでバックパッカー旅や地球一周で、夜の停電にあったときのことを思い出した。キャンドルのほの暗さで語り合ったのだ。

夜は暗い、当たり前のことを普段はすっかり忘れている。暗くなるからカラダにもリラックスタイムだと教えてあげられるし、1日のいい

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この世界の片隅に、を観て。

この世界の片隅に、を観て。

コトリンゴさんの優しい歌。すずちゃんの柔らかい雰囲気をアニメーションで描いていく。呉と広島。戦前から戦後までの普通に日常を生きる人々の生活が、人生が変わっていき、子どもを亡くしたり、食糧が少なくなっていくなかでも「生きよう」と助け合っていた様子が細かくリアルに坦々と描かれていた。

私の祖先も、同じような経験をしてきたんだと思う。

優しいタッチで描かれていくので、広島の原爆が落ちた日、それから、

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F1最初の88時間。

F1最初の88時間。

壮絶。すごいスピード感で変化していった。そんな印象。そして原発を甘くみてはいけない、と改めて思った。

深夜に再放送のNスペ「原発メルトダウン〜88時間〜」を見入ってしまった。2016年の放送から何度目かの再放送だという。特に1、3号機の水素爆発、その前後の所長や社員の皆さんの緊迫した様子が印象に残った。

再稼働した他の原発が、まったく同じ状況の事故を起こすとは限らない。同じように対処できるわけ

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