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ChatGPTと向き合ってわかり始めたコト(使えん奴はChatGPTを使えんと判断する)


私は新し物好きである事は間違いない。世界中の大勢の人々と同じで「ヤバいぞコレは…世の中変わる。人間バカになる」使い倒せば、使い倒すほどそう感じるのだが…

Garbage in, Garbage out (ゴミを入れればゴミしか出ない)まあ、確かにこれ正しくて、色々なスタッフに推奨してChatGPT使わせてみたのだが、ある意味面白い反応だ。

使えると判断して、工夫して使う奴。「まともな答えが返ってこない」「これ嘘ばっかりですね…」とのたまう奴。

そもそもだ。私はGoogleの検索だって信用していない。ネットの情報を簡単に信用出来るわけがないと思っている。ネット創成期からそう思って使っている。何が真実で、何が虚偽であるかなど情報から全てを判断するなど不可能だ。

もちろん、客観的な事実は存在するが、その客観的という視点は誰にとって有利なのかも加味しないといけないのだ。

俯瞰で見て、ある程度正しいと思える方向でマクロ的に狭めて考察する。その最中には、似たような事例と比較して考える。慣れてしまえば難しいことではないのだが、これが出来ない奴は思ったより多い。そうした連中はChatGPTをはじめとした生成系AIを使えないと言う。

いやいや、所詮ツールであって使いこなせない貴方がダメなだけだ。そんな事を最近実際している。共通するのは、そもそもの検索を上手く使えないって事だろうか。頭の中で先に組み立てて、何が知りたいか、どう比較するかを考えていないと検索に無駄な時間を費やす事になる。これを教えるのは非常に難しい。

そう、難しいのだ。こんな事はどこのビジネス書やハウツー本にもないだろうしねぇ。という事を実感しているこの頃なのだ。

元経営者、某サイトで大賞→小説出版歴有り。現在、金融関連役員(中小企業)コンサルティングも行う何でも屋。証券外務員一種。基本…ただのオッサン