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二拠点生活その6(日産リーフを購入した経緯)

二拠点生活に必須なのは…当然だけれど車だったりする。当初、会社の車を借りていたのだが、流石に色々と問題が起きた。「なんであいつは会社のアルファード好きに使ってるんだ」とかね。まあ、それも正面きって私に言わない。私にしてみれば会社の経費もほとんど使わないし、接待交際費ばかばか使う奴に言われたくないってのも本音だったのだけれど、燃費も悪いし、がちゃがちゃ言われるのも気分が悪いので車を買った。

兎に角、車を探す必要があったので中古車屋から探し始めたが時節柄、中古車の高いこと。正直、車になんぞ対してこだわりがないのだけれど、毎週高速を600キロ走るのでそれなりにまともな車両でないと身体が持たない。相方の車はそれなりなので、私が通勤に使うことはできる。けれど、当然彼女の車が必要になる。彼女のお客様は、三重にも愛知にも岐阜にも横浜や東京にもいるので移動が多い。

ディーラーを回るがなにせ納車まで時間がかかる。4カ月待ちなら良いほうで、半年や一年待ちが普通らしい。その中で「二週間で納車できる」と言ったのが日産の営業マンだった。車両は電気自動車のリーフ。曰く、ディーラーとして発注し試乗車にする予定だったとの事。良かったのか悪かったのかわからないが、山梨の家にはEV用のコンセントを設置してあった。

但し、契約するのであればすぐに返事が欲しいという…いやいや、高いぞ?装備も選べないぞ?しかし、補助金の枠も取得済みだというし装備も殆ど付いてる。電気自動車には不安もある。PHEVなら電気でもガソリンでも走る。

結果、フラッと立ち寄った日産のディーラーでリーフ60Kwを購入する羽目になった。もう色々考えるのが面倒になったのもある。この時点でリーフは新規発注止まっていたのもあるし、受注再開時には大幅に値上げする事も聞いていたのでその場で契約してしまう。

確かに試乗して乗り心地は満足していたのだが…

続く

元経営者、某サイトで大賞→小説出版歴有り。現在、金融関連役員(中小企業)コンサルティングも行う何でも屋。証券外務員一種。基本…ただのオッサン