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教育と園芸

ここ最近わたしは観葉植物を育ている

といっても買ってきたものじゃなく、すでに家にあるものを増やす形で

どうやって増やすのかはよく分からないまま何となく始めた

すると全部じゃないけどそれなりに育つ様になった

これをいいことに今色んな種類を増やしている最中という流れ

中でも苦戦したのは乾燥を好む観葉植物

数に限りがある中だったので失敗しないためにもネットで調べてからやってみた

すると3分の2がとろけてダメになってしまった

というのも、元々枯れはじめた葉をつかったからでもある

もしもっと早くまだ植物が元気な内に増やしていたら上手く根付いてくれたかも知れない

もう一つはツル系の観葉植物

これも適当に切ったのを水につけてから土に挿して栽培中

ほんと同じ条件でやってるのに枯れてしまうのもあればそままをキープしてるのもあって面白い

根っこがびっしり生えているのに枯れてしまったり、根が無いのに上手く生きていたりと、

葉は少ない方がいいのか?切る部分は適していたのか?

何でダメになったの?こっちはそのままなのか?色々考えてしまう

なぜなら再現性を上げ成功率を上げたいから

そのためにはその植物の個性を知る、見抜いてそれ相応の対応をする必要がある

ある程度軌道に乗るまではシビアに寄り添うことは肝心だと知った

これって新入社員を育てるのに似ている気がする

私はいま部署の自身のグループに新人が入ってきてあれこれ奮闘している最中

悪いやつじゃなくやる気もあるし人しても嫌いじゃない

けど物覚えが悪く忘れ物も多く、それでいて直ぐに調子に乗るタイプでみんなやきもきしている

怒るだけじゃダメだし、褒めすぎてもダメ

でもまずは失敗したときにひどく注意するとしょんぼりして少し可愛そうでもある

そして失敗が失敗を招いてしまうことも少なくない

だからやる気を失うよりは、少し首輪をゆるめて本人の好きな様にある程度自由にして上げたほうが伸びる様な気もしてきた

圧力をかけすぎると自分が持つ本来のパフォーマンスを発揮できないからだ

そして同じ業務をするのでも、新人本人のやりやすい方法ってあると思う

「ここにはここのやり方ってものがある!」って昭和風を吹かれて育った私だけど今の時代にそぐわないとつくずく感じる

確かにその業務内容を覚えることは必須ではあるが、やはり人によってアプローチが違うのだ

答えは同じでも数式が違う様に

たどるルートが違うとかそんな意味

到達する場所だってその人に合う場所もあると思う

適材適所的な

どうすると、この人を潰してしまうのか

どすればこの人は伸びるのか

とその人が持つ個性を理解して伸ばしてあげることも先輩として必要だと、園芸をかじってそう思い始めた

読んでくれてありがとう☆



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