サトウアミ

サトウアミという名前で歌っています→https://55wakadaishow.wix…

サトウアミ

サトウアミという名前で歌っています→https://55wakadaishow.wixsite.com/sato-web

最近の記事

春に

とても不謹慎だけど小さい頃は 葬式に行くよ、と親から言われたとき、 会ったことがあるかも危うい親戚の葬式で、子供からするとほぼ知らない人だったので 大人たちがお通夜にかこつけて、ビールを飲んでいるときに、従兄弟や兄といつもよりちょっと夜ふかしができたり、おつまみに出てくるあの四角いツナマグロをつまみ食いできたり、ちょっとだけ楽しい行事という認識だった。 そのうち歳をちょっとずつ経ていくと、自分の近しい親族のおじいちゃんだったり、おばあちゃんだったりが亡くなり、ちょっとず

    • 写真に映った私と二人

      小さい頃は普通に写っていたはずだが、 いつからか写真撮られるのが苦手、 というより写り下手で瞬間的に変な顔で写ってしまうことが多かった。 そして目鼻など、顔立ちが人と比べてハッキリしている自分の顔があまり好きじゃなかったのが+αで作用し、 写真や動画、客観的に見る自分がとにかく嫌いだった。 大人になってきて、写真に写らない等は野暮な状況が増えてきて、 一つの打開策を自分なりに編み出す。 それは「撮られる前に目をつむって静止するぜ」 という方法だった。 多分その方法を編

      • 愛してます

        私の家はお父さん、兄たちが格闘技が大好きでよく茶の間で格闘技の番組が流れていた。 私が5.6歳の頃ぐらいのとき、 週末深夜にやっていたワールドプロレスリングを録画したものを翌日、朝のアニメの時間帯に見せられ、 幼少期ながらも、室内で大男たちが暑苦しく叩いたり投げたりしている様子が朝の時間帯とミスマッチで嫌だな…と思いながらイヤイヤ見ていた。あと、普通にアニメが見たいのに…と。 当時はネットがない時代で、テレビの台数も限られていたのでなんとなく見ざるを得ない。 イヤイヤ見

        • かわるかも

          10/29、10/30と横浜、東京で plopというバンドのライブをしに行ってきました。 横浜はvalows、東京はsalsa企画、 それぞれ素晴らしい一日に呼んでくれて感謝です。 横浜B.B. STREETも、下北沢LIVE HAUSも雰囲気もよく、スタッフのみなさんも優しく、 ありがたいことに沢山のお客さんにも観ていただきました。 一緒に共演してくれたバンドも皆さんかっこよくて、素敵な人たちでした。ありがとうございます。 私がスピリチュアルラウンジという札幌のライブ

          夜に

          夜が近づいて 悪さに誘う その一節目から、私の歌う曲 「話がしたい」は始まる。 小さい頃から夜は好きだった。 深夜になるほど妙な高揚感が高まりなんでもできる気になり、 朝になるにつれ、そうして起きていることへの背徳か感が強まった。 大人になると、さらにブラックホールのようなものが点々と現れた。 気を確かに持っていないと、 夜の背中を押す力が強く、 深いその穴に引きずり込まれそうになる。 あっ、このままいってしまうと というギリギリのラインで、 タイミングよく手が差

          ずっとこんな感じ

          ふと書きたいと思ったこと頭の中にたくさんあったんですが、それをアウトプットする語彙力、構成力、とにかく何かとパワーが足りず。 気がついたら日記は1年以上キャンプに行ったきりになってました。 言い訳ばかりしてるんじゃないよ、 自分の力不足は自分で補うことしかできない、と大人になったらひしひしと感じます。 時間がない、余裕がないなんて言うもんじゃないですね。 さてさて、明日からまた書き続けられるのかしら。

          ずっとこんな感じ

          ゆるキャン

          前回ガッツリと真面目に書いてしまったゆえにくだらない事を書けなくなって日記が止まる、ドツボにハマってしまった… さて。私は、先日友人たちとキャンプへ行った。 女3人のテント泊。同行するのは喃語のベーシスト照井さん、同じplopのバンドメンバー吉田さん。 照井さんの実家からほぼキャンプ道具を調達してくださった。ありがたや、ありがたや。 場所はニセコアンヌプリという山の登山口のすぐ隣にある野営場。 そこへ行く途中、吉田さんが近隣の美味しいサンドウィッチ屋さんを教えてくれた

          ゆるキャン

          まだ思い出にしたくない

          わたしは2018年頃までライブハウスで働いていた。 働きたいと思ったきっかけは、至ってシンプルでミーハー。 「かっこよさそう」 高校生の頃、学校祭でなんか難しそうなミキサーをイジったり、マイクを持ってワンツーっと言ってるPAの姿がかっこよく見えたのだ。 そしてライブハウスという存在自体に憧れていたので、 このかっこよさそうな要素が盛り込まれている 「ライブハウスのPA」という存在を知り、私は専門学校のPA科に入学 →たまたま学校にきた求人から、 私はスピリチュアルラ

          まだ思い出にしたくない

          ケイコと学ぶ

          最近職場が変わったこともあり、初対面の人との会話が増えた。 (普段の私を見ている方はお気づきだろうが、私は気心しれぬ人と会話をするのが非常に苦手です) ある日、休憩スペースにいくと、私より少し後に職場に入った女性が弁当を食べていた。挨拶はするも、課が違うのでとくに接点はないし、話すのはなんか気まずくて、お互い無言のままご飯を食べる。 しばらくすると、これまた課の違う初対面の女性の先輩社員(おそらく私より年下)がやってきた。 彼女はふら〜とこちらにやってきて、はじめまし

          ケイコと学ぶ

          日記は続かないのに、なぜか書きたくなる

          どうも、サトウアミです。 今日から日記を始めます。 私は小学生の頃にインターネットイケイケ族風が巻き起こった世代なので、私自身も個人サイトをやっていたり、ブログではなく日記サービスを利用して日記を書いていました。 小さい頃の自分なんて今より考えていたことは浅はかだし、日常生活も刺激的なことがそうそう起きていたわけじゃないのに、どうやって日記を書いていたんだろうか、自分でもよくわかりません。 ここ数年は140字のツイッターにうつつを抜かしていましたが、 時代によりツイ

          日記は続かないのに、なぜか書きたくなる