第1回 新種の日本人会
その1 「共感」と「俯瞰」
ミラーニューロンは生まれた時からセットされた生き抜くために必要なもの。(マーティンセリグマンのポジティブ心理学)
生態系として全ての人が幸せに生きていくためには共感、コンパッションが必須。ビジネスでも同じ。(イベント 慈悲の科学)
一方で、共感しようとして寄り添いすぎるとソリューションがみえなくなることも。(Podcastの相対性理論のウクライナ情勢の回)
あえて、離れる、俯瞰することでクリエイティブな第3の案が生み出される。
その2 「棲み分け」と「フロンティア開拓」
多様性の受容というのは全てを受け入れることか。ダーウィンの進化論にあるような強いものが生き残る利己性と相対する「棲み分け」という考え方(今西教授)。シンガポールでは公共住宅における人種の割合を決めている。そこでは一緒に触れ合うまでは行かなくても、相手の存在を認知している、そこにあることを認めている、尊重している文化がある。
一方で、共感ばかりを狙うとエコーチェンバーに陥りやすい。多様性の中の葛藤を乗り越えることでイノベーションにつながりやすいことを考えると、心理的安全性を担保した上でのコンフォートゾーンを抜け、フロンティア開拓する行動で価値創造していく。
その3 明るく、楽しく、遊ぶ
理想と現実のギャップ、現状の課題に向き合うと思考のループが発生する。理由もなく楽観的になってみる。時には飛躍した冗談を言ってみる。明るく楽しくをモットーに遊んでみると道が開けるかもしれない。(CULTIBASE プレイフルアプローチ、カイヨワ)
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