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スパッ ビューン っと練習

膝を前にビューン とスイング
しかもポンとのタイミングが大切
ポンした時には、ポン脚の膝を ビューン脚の膝がとっくに抜けていなければならない

ふと思い出すのが 幼い子たちの走りは
不安定状態で コケまいと 次々に脚を前にだして
結果的に 前にどんどん進む 走るという作業につながっているように見える
それがもともと持っていた自然体の走り 野生の走り大人になるにつれ 筋力が増し 安定感が増す
それが逆に遅くなる原因である
安定は 静止である

なので 多少不安定になるくらい 膝をビューンと前に突き出し スイングしよう

前へ前へ

走る練習のポイントは2つ
ビューン 膝のスイング と 
スパッ 膝の抜けるタイミング である
これを同時に習得するのはなかなか難しい

①膝のスイングのためのスピードバウンディング

とにかく 前へ前へ
ビューン ビューン とおまじないを唱えながら
膝をスピーディーにスイングし バウンディングしていく そのイメージを持ったままウィンドスプリントへ移行
40mを何歩でいけるかを事前に数え 目標を立て練習 日々の中で歩数が減るよう練習
バウンディング40m→ウィンドスプリント20m
これによりストライドの強化にもつながる

②ギャロップ腿上げ

競馬などをよく見てる人は 分かると思う
特に 全力で走っているときの馬の前脚の動き
タターンっいうリズムのさばき

それを身につけるために 
はじめは難しいので
タッタッタ スパッというリズムで
軸脚でタッタッタ 膝を入れ替えでスパッと

膝の入れ替えをする 腿上げ
できれば 二足長程度のマーカーなどで印をつけ
入れ替えのキレだけにこだわるほうが良い

これも
ギャロップ腿上げ15m→ウィンドスプリント20m
で ギャロップの動きを走りにつなげる

③緩い下り坂走

そしてポンでも紹介した緩い下り坂走
乗り込む感じがつかめる
スピードが出るので、ブレーキングしない限りは、脚を膝を前に前に 自然と持っていく心理が働く
転びたくないという無意識


その他
階段でギャロップ腿上げをやってみるのも良い
雨天の室内練習には積極的に取り入れると良い

そして ここでおさらいポイント

プッシュした時には、逆脚の膝がプッシュ脚の膝を抜けていなければいけない

これが 速い人と遅い人との明確な差となる

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