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鬼滅から学ぶ 第八話 幻惑の血の香り

「この人に誰も殺させたくないんだ」(炭治郎)
「あなたは、鬼となった者にも、人という言葉を使って下さるのですね」(珠世)

「そうすれば禰󠄀豆子だけでなく たくさんの人が助かりますよね。」(炭治郎)

炭治郎は、はじめから鬼となった者を人として見ている
それは禰󠄀豆子の影響だけではない
鬼が鬼になりたくてなったわけではないことを知り
さまざまな悲しみを 匂いから感じることができるやさしさをもっているからかもしれません

そして その感覚は ものの見方を一方向ではなく
多面的に見ること
パラダイムシフトを感じる力が強いのだろう
みんな違って…

そして炭治郎は 鬼を救うことを人を救うとハッキリと断言しているのです

「鬼を人に戻す方法は、あります」
「どんな傷にも病にも、必ず、薬や治療法があるのです。今の時点で鬼を人に戻すことは出来ませんが、それもきっと」(珠世)

鬼 = 人の欲求
と考えると
人の欲を治す方法はある
そのためには
多くの経験や体験が必要だと言っているのだと思います
今すぐは直せなくても 欲求を抑えることはできなくても
時間をかけて経験や体験をすることで
きっと


そして欲求が減ると その分の空白ができるので
プラスの力を手に入れられるはず

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