見出し画像

死ぬ気でやれよ 死なないから

高校時代
一度だけ 死ぬ気で取り組んだことがある
それは 走ること 陸上競技
なぜ死ぬ気で取り組んだかというと
死にそうな父の願いからだ

病院へ見舞いに行ったとき
「俺は大丈夫だから 走ってこい」

一度も試合を観にこなかった父だが
その時 応援してくれていたのだと はじめて知った

その日から 死ぬほど走った
朝の自主練習 夕方の部活練習 夜の自主練習
合わせて6時間以上 練習しまくった
一か月もしないうちに 当然のオーバーワークで
フラフラで倒れた
意識が飛んだ 起きた時にもなにが起きてるかわからなかった
人生の中で最初で 最後だろう
でも 死ぬ気でやっても 死ななかった

死ぬ気でやれよ 死なないから

人は 自ずと無意識でリミッターをかけている
だから 死ぬ気でやっても なんら問題はない
ただ 身体は壊す

計画的に 効率的に 物事は進めた方が良い
何事にもコツというものがある
でも いざという時は 死ぬ気でやる
そのことを肝に銘じ チャレンジ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?