若いうちの苦労無駄に買うな!www

『ヤベェ!40%OFFや今しか買えん!』


あなたはこんな経験したことないですか?

いや絶対人間なら誰しもが経験したことがある場面でしょう。

期間限定・タイムセール・数量限定

そりゃー購買意欲掻き立てられますもんね。


ただ、、、これって明らかに非合理的ですよね?欲しいものが安く売っていたならラッキーですが別に普通に売っていたら買わないようなものまで買ってしまう。

結果的に自分の銭を減らしているだけです。


サァテ。ということで第5回目は『若いうちの苦労は無駄に買うな!』で進めていこうと思います。


冒頭でも話した通りに、物を購入するにあたってその動機が”安いから”である場合明らかに買う必要がなかったことはお分かりいただけたと思います。

これって自分の意志を商売上手な人に操作されているだけなんですよね。

では、その対象が苦労になったらどうか?


それは苦労ではありません苦痛です。

例えば今あなたが何か好きでもないことを惰性で続けていたとしましょう。

それをやめようとすると

『苦労から逃げた』とのレッテルを貼られるかもしれません。

しかしなぜやりたくもないことをわざわざ続ける必要があるのでしょうか?それは苦労から逃げたのではなく苦痛から逃れたといって良いでしょう。


苦痛から逃れることは何も悪いことではありません。

痛みがひどければ鎮痛剤・空腹がひどければ食事・喉が痛ければのど飴

どれも当たり前に認められることでしょう。


今あげた例には実は共通点があり、それは健康に関連するということです。

現代の人間の健康には精神の安定も含まれておりそれを犯すようなものは害と考えて良いでしょう。極端に言えばガン細胞みたいなもんです。


では

苦労をすること、させられることは何が違うのでしょうか?


答えは簡単です。そこに自分の意志があるかどうかです。

自分の意志がありそのことに対して大きな想いがあれば

それは苦労する意味があるってもんです。


そもそも何故『若いうちの苦労は買ってでもしろ』などという言葉が叫ばれたのでしょうか?

僕的に数個の理由があると思っています。


1 若いうちは親に保護されているから。

親に保護されている以上自分1人になったときとは違い多少の余裕があるでしょう。それならば苦労を買ってでもする意味はわかります。

2 偉人がそのようなことを言ったから。

偉人というのはいつの時代にも影響力を物ものです。そんな偉人の人生経験からそのような言葉が出てきたのだとすると、まぁ説得力もありますしね。しかし僕は偉人がどんな意味で言ったのか完全に理解できていないのではないか?と思います。

3 若いうちは体力があるから

若いうちは多くの人にとってその人の生涯において一番体力がある時期でしょう。それならばその時期に活発に動くことは合理的と思います。


何れにせよその本質は

多くの人にとって体力的・経済的に人生でもっとも余裕がもてるから

ということでしょう。

それであれば逆に、そんな素晴らしい時期を自分がやりたくもないことに使い苦労を買ったと美化するのはあまりにも飛躍的ではないでしょうか?


もっとするべき苦労にリソースを割き素晴らしい人生にしましょう!


『名言は捉え方を間違えれば迷言に。』


終わり。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?