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【カウンセラー向け記事】相談者の力になりたいと思うと失敗する

「よっしゃ~」
どうも
マインドフルネススペシャリスト&家族・不登校支援カウンセラーの
がんばるさとうです。


今回は

カウンセラー向けの記事になっております。

相談者から感謝されるカウンセラーを目指されている方は

ぜひチェックしてみてくださいね!


【本編】

いきなりですが、

今回私が言いたかったのは

「相談者を助けようと思ってはいけない。」

という事です。



なぜ

こんな事を伝えたいのかと言いますと、


「相談者を助けたい」と思う気持ちは、

回り回って

カウンセリングが失敗してしまう危険があるためだからです。


本当に相談者を助けたいのであれば

「相談者を助けたい」

と思ってはいけない。

ということなんです。


これはどういう事かと申しますと、


「相談者を助けてあげたい」

というカウンセラーの心理は、

「相談者を変化させよう」

という思いの表れです。


この心理は、

相談者の気持ちを理解しようとするものから離れて、

相談者の気持ちを

無視することになります。


このような関わり方をすると

相談者は

「話しを聞いてくれない」

と感じ、

深い対話を避けるようになります。


深い対話が出来ないと

信頼関係は生まれません。


そんな状況で

「相談者に元気になってもらおう」

とカウンセラーがアドバイスをしても

相談者は聞き入れてくれません。


それどころか

「私の話しも聞こうとせずに一方的に上から目線でアドバイスするのは腹が立つ!」

と怒りをあらわにする事もあります。


ですので

「相談者を助けようと思ってはいけない。」

という事になります。


相談者と寄り添う気持ちを忘れてはいけないんです。



結論!!!

「相談者を助けたい」と思えば思うほどカンセリングは失敗する。

深い対話をする事が相談者のためになる。

余裕を持って相談者と対話する事を心がけましょう!



というのが今回の内容になります。


最後までお読み頂きましてありがとうございました。


また違う記事でお会いできるのを楽しみにしております。


それではまた!

ばーい
😉


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