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【カウンセリング】質問方法についての基本姿勢。練習の仕方。

2020年4月10日㈮です。今回はカウンセリングの時に質問をする時についての考え方をシェアします。

練習の仕方もありますので、チェックしましょう。

フュ~イゴ~👇👇👀


【質問する時の基本】

クライエントに質問する時は、一回で多くの情報を聞き出せるような質問を心がけます。

例えば、一日の流れをヒアリングしている時、クライエントは食事の時間についてしか語ってくれない場合、

「昼食には何をたべましたか?」

と質問をする事もできますが、

「その食事の場面をもう少し詳しく教えて頂けませんか?」と

少し広い範囲での質問をする事もできます。


このような自由度の高い質問を行うことで、食事のメニューについて語られるかもしれませんし、

どこに座るか、雰囲気はどうかなど、カウンセリングにとって重要な内容が語られるケースがあります。


【質問力を高めるトレーニング】

クライエントから問題解決に必要な情報を引き出せるような質問をするためには日常生活でのシミュレーションが効果的です。

ポイントは2つあります。

①具体的なケースをイメージし、自分がその場面にいるカウンセラーならどのような質問をするだろう、とカウンセリングの場面を想像すること。

②カウンセラーの質問に対するクライエントの答えを想像すること。


です。

具体的な場面を想像し、どんな質問であれば多くの情報を引き出せるかを考える事が重要です。

その際、「はい」や「いいえ」で答えられる質問は避けて、あえて全体的で様々なことが思いつくような質問(オープンクエスチョン)を行う事で、家族関係や、独特な行動パターンなどを読み取りやすくなります。


【まとめ】

✅クライエントに質問する時は、「はい」や「いいえ」で答えられる質問をするのではなく、全体的で様々なことが思いつくような質問を心がける。

✅日常から、①具体的なケースをイメージし、自分がその場にいるかうんせらーならどのような質問を行うだろう。と考えること、②質問に対する答えを想像することを意識することで、カウンセリングに必要な質問力を鍛える事が出来る。

👆感想。
具体的な質問をすると、質問の回数が増えてしまいクライエントにも負担をかけてしまう。具体的なことが気になっても、幅広い意味での質問がいいのだと分かりました。😃


はい。いかがでしょうか。

今回はこちらで以上になります。

よろしければコメントもお持ちしております。

最後までお読み頂いてありがとうございます。😉



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