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【カウンセラー向け記事】話しが迷走する相談者への対応方法

「よっしゃ~」
どうも
マインドフルネススペシャリスト&家族・不登校支援カウンセラーの
さとうです。


相談者の中には

とても

流暢にお話しをしてくれる方も

いらっしゃいます。


たとえば、

「ウチの子どもが~」

子どもの話をしたと思ったら、

「近所の犬が~」

と、

ご近所さんについて話し始める相談者さんも

いるんですよね。


ただ、

カウンセラーからしてみたら、

どの話が悩みの部分で

どの話が悩みに関係のない話なのかが

分かりずらくなるケースってあるんですよね。


で、

このように

話が迷走する相談者には

どう対処したら良いかと言いますと、

「ちょっとすみませんが話を整理させてください。
と言おう!」

という事になるんですが、


なぜかと言いますと、

カウンセラーが、

「結局この相談者は何を相談したいのだろう?」

と不安を抱いたままでは、

相談者の話しを真剣に聞けなくなる恐れがあるからです。


そして

相談者の大切な本質の部分を

見逃してしまう事もあります。


ですので、


ちょっと話しについていけないな~。

と思った時には、

「ちょっとすみませんが話を整理させてください。」

と言おう。

と言う事なんです。


実は

こうする事により、

相談者自身にも気づきが生れて、

自己治癒のヒントになる可能性もありますので、

「話を止めたらマズイかな?」

と不安になる心配はありません。


ただし、

例外があります。


それは、

相談者が激しく感情的になっている時です。

たとえば

辛そうに

すすり泣きながら話してくれている

相談者の話しを遮って

「ちょっとすみませんが話を整理させてください。」

と言ってはいけません。


なぜなら

感情が高まっている人の話す内容というのは、

単語の意味や、

時系列が明確でない事が多いためです。

「とにかく自分の気持ちを伝えたい」

という思いから必死に話をしてくれている状態ですので、

このように

必死で伝えようとしている人の

話しを遮ってはいけないんですね。


相談者が感情的になっている時は、

相談者の気持ちに寄り添い、

その気持ちを尊重するような姿勢で話を聞きましょう。



結論!!!

相談者の中には、

話しがあっちこっちに移行する人もいる。

もし、

「話についていけない。。。」

と不安になる事があれば、

「ちょっと確認させてください」

と言って大丈夫!!!

その一言が、

相談者に良い気づきを与えることもある。


ただし、

感情的になっている時には

話を遮ってはいけない。

相談者の言葉ではなく、相談者の気持ちに寄り添おう!


というのが今回の内容になります。


最後までお読み頂きましてありがとうございました。

また別の記事でお会いできるのを楽しみにしております。


それではまた!


ばーい
😉




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