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朝の一日一学まとめ(2023.9.6〜9.12)

「広告・顧客の想像の話」 2023.9/6

英会話レッスンの広告をあえて「海外旅行の帰りの飛行機の中」で打っている企業があるとのこと。海外旅行に行く前や旅行を吟味している人に出している広告が多いようですが,あえて「帰り」を選んでいるところがミソで,どのタイミングで広告を出すかを深く考えているということですね。

確かに,イベントやセミナーに行った帰りって,気持ちが高ぶっていたり「もっとこうすればよかった」という気持ちが湧いてきたりするなぁと思いました。お客さんの立場をひたすら考えて,ポイントを定めて広告を打つ。なるほど。

「アニメソングや映画の挿入歌の親和性の話」 9/7

バシッとハマっているアニメソングや挿入歌には,表面上ではなく見えない深いところで必ず本質がリンクしている。なんとなく「合ってるな」ではなく,どの部分がどういう理由でそうなっているのかが大切。

確かに,例えばワンピースのオープニングを取っても,あの曲は特にハマってるなぁと感じる曲に別れるなと思いました。なるほど。

「得意・不得意・特性とポジショニングの話」 9/8

人には必ず得意・不得意や特性があり,仕事としては絶対に「得意」や「特性」に合ったものを選んだ方が良いと分かっているが,それが実際にできているかと言えば,そうではない。
それは「能動的に働いているから」であるが,だからと言って「やりたいこと」を仕事としてできる場所に簡単に行けるわけではない。だから,しょうがないと受け入れている。

そこにいくには戦略的に自分のポジショニングを考えながら,小さな結果を出していくかなければならない。主張だけでは何も変わらない。道筋を明らかにしたして,確実にポジショニングを常に取りながら結果を積み重ねていく。その途中には必ず苦しい時期がある。得意なことで幸せに働くためには通らなければならないものである。

確かに,学校現場でもほとんどの得意・不得意や特性ではなく,能動的に業務を行っている。そういう仕組みの中で学校現場は回っているが,その中で不得意な分野でも平均点を出すことが求められている。何より,それを当たり前と受け入れてみんなが働くから苦しいのだと思う。さらに,このような事を考える時間や体力を全て奪われるような働き方である事が,根本的な問題であると思う。思考し,ポジショニングを戦略的に結果を積み重ねることで,視野が広がる。なるほど。


「立場によっては信用の可視化は難しいという話」 9/9

人が貯めた「信用」に乗って得た信用やお金・成果の内訳を,理解していく事が大事。これは目に見えないものだし,サービスを届ける末端にいると気が付きにくいこと。

確かに,学校現場ではどんなに授業がうまくて素敵な学級経営をしても,それは毎年自分の前に40人近くの子どもが,教室に来て自分の方を見てくれるという前提の上に成り立っている。そこには「日本の学校制度」という信用(これが全て信用とは性質上言えないと思うが)があるからである。うまく行かなくても,来年の4月にはまた子どもたちは入学してきてくれる。その部分をしっかりと受け止めておきたい。

「足が縺れるの話」 9/10 Sunday

日曜日は,お休みしまーす。笑

昨日は一日,息子のバスケチームの強化練習のサポートや一緒に練習に参加して,汗を流してきました。当然ですが,朝起きれず体が重いです笑

久しぶりにかなりの運動量だったので「足が縺れる」って,こういう感覚だったよなぁ・・・と,その感覚を懐かしむとともに,運動不足を実感しましした。今日は体を休めることに徹し,明日からまた朝の学びを発信していきます。

「想像力と客観視の重要性の話」 9/11

人に優しく,社会に優しくあるには「想像力」が必要である。その中で欠かせないのが自分を客観視するということである。これがなかなか難しい。ついつい人間は,世界は自分以外の人や物でできているという感覚に陥ってしまい,毎日鏡で見ているはずの自分の姿を,当たり前すぎてないものと考えてしまう。なるほど。

確かに,自分はできていないのに周囲に厳しく言ってしまうことってよくあります。自分を客観視するにはきちんと「言語化」しておくことが大切であり,それが結果的に想像力に繋がっていくのでしょう。

「本来の力を引き出すことの話」 9/12

現在メジャーリーグで結果を出し,日本だけでなくアメリカのの野球ファンさえ魅了している藤浪投手。ノーコン・イップスなど阪神時代は結果が出せずにいましたが,メジャーリーグにおいて重要な選手の一人に至るまでの,彼が移籍したチームのコーチや監督の方針や言葉があった。もちろん,技術的な部分もあったが何より「信じている」というメッセージが全てから伝わってくる。さらに,メディアで使われる「予測不能・ミステリアス」というワードには彼を批判するより,頑張ってもらいたいという期待が込められているように感じる。

まずは,信頼すること。そして,それを伝えること。やはり全ての土台はここにあるんですね。
大谷選手は素晴らしい,それはもう揺るぎない事実であり否定のしようなんてありません。ですが,どこかで藤浪投手を応援して,結果が出たら自分ごとのように喜んでしまう自分がいます。彼もまた大谷選手とは違う形で,周りの人たちの心を掴んで応援され続ける,最高の野球選手の一人なんだと思います。


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