流離いの 引きこもり
ペンネーム(書くときのあだ名?)は、矛盾した名前にした。流離(さすら)いの引きこもりだ。目を引くと思ったからだ。名前発生のきっかけはダーツを投げたからだ。
◆流離(さすら)い
私自身、流離いの旅に出たことはない。しかし、方向音痴のため、勝手に冒険が始まってしまうことは何度もあった。おかげさまで、方向音痴を理由に、修学旅行の班長を降格した。友達のCOOLな判断により充実した旅となった。
◆引きこもり
引きこもりの経験も1度もない。家と学校と時々コンビニを往復する生活を送っていた。2限目の休み時間に、よく 家に帰りたーいと言っていた。家は落ち着けないが、家には布団が待ってくれていた。ぬくもりと 安らぎ ばかり供給してくれる。とてもありがたい。布団を発明した人にコンビニスイーツを奢りたい。残念ながら連絡先を知らない。
◆ダーツを投げる
ある時ソフトダーツに、はまった期間があった。先端が柔らかいプラスチックになっている。ダーツを打つと機械のマトが計算してくれる。敷地の広いインターネットカフェで遊ぶ道具が揃っていたりする。3,4人で遊ぶのが楽しい。
ダーツ専用の会員カードを作った。その時は三日坊主になると思わなかったからだ。会員カードでなにが出来る?戦いの記録が残る。ニックネームを登録すると、採点が表示され画面にニックネームが出てくる。
デロッリロッロォォォン♪
なんとも例えようのない電子音と共に ニックネームが画面に流れ出て、ゲームが始まる。2~4人の対戦だと、投げる順番が回るたびに
デロッリロッロォォォン♪
電子音とニックネームが出てくる。
さて、ダーツを投げるのは好きだった。だがゲームで勝つことが難しい。思うように投げられないのだ。私は腕力がない。筋トレ以外の方法はないか?相手の集中力を途切れさせる画期的な作戦を考えた。
変なニックネームにしたろ!!
変なこと=矛盾した状況 と定義する。反対のことばを無理やり組み合わせていった。
◯終わりの始まり (アニメ最終章編のタイトルぽいなぁ)
◯アクティブ ホームシック (極めすぎたインドア派という事か?)
◯子泣き爺 (上級者の赤ちゃんプレイ?)
いくつか候補を挙げてはボツを出し、「流離いの引きこもり」に決定した。理由は なんかかっこいいから。ニックネームを入力して、勝負に挑んだ。
ダーツの勝敗をお伝えしよう。 負けました。笑いは取れたが、点が取れなかった。敗因は努力のベクトルを間違えたことだ。わたしは絶妙なネーミングセンスを習得した。代償にダーツへの関心が薄くなった。
◆流離いの引きこもり
現実のわたしとは1mmもかすりもしない言葉である。なんだかかっこいい名前なので、noteのペンネームした。文章を構成するのは頭をたくさん使う。休憩が必要になる作業のくりかえしだ。甘いものがほしい。迷子にならない程度の距離にあるコンビニへ行って、スイーツを2人分ほど 買おうと思う。
最後に、
布団を発明した人の連絡先しってます?
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