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スポーツ選手の頭の中を見てみよう

普段の生活で考えている事

競技者にとって一番大切なのは試合です。試合で良い記録を出すために、良いプレーをして活躍するために、日々の生活を送っています。様々なスポーツがあり、十人十色の生活があると思いますがここでは陸上競技者である私の生活について書きます。また、意識していますが全てが完璧にできている訳では無いと言うことも付け加えさせて下さい。

私の生活の軸は週に5日の練習です。学校のある期間と長期休暇中とでは練習を行う時間帯は変わりますが練習の予定に合わせて他の予定を決めています。現在は冬季練習という事で試合がなく、基礎体力の向上や理想とする動きへの追求を目的として行っています。3週間を一区切りとし、2週間かけて体に高い負荷をかけ、1週間を回復にあてる事で超回復理論による体力の向上を狙っています。この超回復理論はスポーツを行うならば確実に頭に入れておかないといけない理論だと思います。

『練習と休養のバランス』

ただただ辛い練習を毎日毎日行っても逆効果であり、むしろ体力の低下や怪我の原因となりえます。いわゆるオーバートレーニング症候群を引き起こしかねません。その為自分の体に蓄積している疲労の状態を鑑みてセルフケアに充てる時間を多くしたり、練習以外で疲労がなるべく溜まらないように心掛けます。更に休養として
睡眠・栄養・リラックスの3点を重要としています。

睡眠:Apple WatchとAutoSleepというアプリを連携させ睡眠時間や睡眠の深さを知り、より良いものに改善する。8時間寝る事を心掛ける。可能なら睡眠の90分前に入浴し入眠がスムーズになるようにする。
栄養:とにかくタンパク質が不足しないように心がける。活動量に応じて炭水化物も相応に多く取り入れる。消費カロリーより摂取カロリーが多くなるようにする。
リラックス:音楽を聴いたり、綺麗な景色を見たり、映画を見たりする。温泉施設に行きサウナや交代浴をする。ヨガやストレッチをする。

睡眠と栄養は言わずもがなであり、とても大切な事です。そこに更にリラックスを取り入れる事が重要だと思います。陸上競技は速く走る、遠くに投げる、高く遠くに跳ぶと言ったシンプルな競技です。その為、足の指先から頭にかけて全身に神経を通し、制御します。練習中はもちろん普段の生活で歩く、階段を上るなどでも体幹や体の軸を意識します(正確には意識してしまう)意識をしている間は交感神経が優位になってしまいます。つまり時々はリラックスして体の力を抜いてぼーっとしたり何も考えず心をゆったりさせる事が必要だと考えます。あまり感じ取りずらい精神的疲労だからこそ疲弊し切る前に休ませてあげましょう。

『人格者であれ』

どんなに素晴らしい記録を出したとしても人を見下したり、自分さえ良ければいいといったような利己的な人間ではその競技が無くなった途端に孤独になると思います。言い換えれば人格者であれば競技がなくとも人が集まり、愛され続けると思います。一例ですがウサインボルト選手やイチロー選手は人格者でありトップアスリートであると思います。

人格者であれと言っても急になれるものではありません。臭いセリフの様ですが日頃から練習環境に感謝し、自分の周りに素晴らしい方々がいることに感謝する他無いと思います。

私が前回のnoteを書いてから数日後に幅跳びブロックの先輩からお褒めの言葉を頂きました。お時間かけて読んでハートを押して更に直接伝えてくださったのです。とても気さくな方で尊敬する先輩の一人です。私はその先輩は人格者であると思います、ひたむきな努力を怠らず、謙虚で、明るい先輩です。応援されると自分も応援で返したくなります、これからも頑張って下さい!

連日でnoteを投稿したと思えば10日も空いて投稿と気ままな私ですが暇な時間を見つけて少しづつ書いていこうと思います、気長に待って頂ければ幸いです。
↓私が行っている十種競技についてのnoteです、お時間がありましたらどうぞ。


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