Ep.6リアル東海道中膝栗毛
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少し期間が経ちましたが、東海道歩き旅の続編第6話になります!
今回は沼津宿→興津宿の様子をお届けしたいと思います。
沼津の旅では沢山の方々にサポートをしていただき、好調で旅を進められたのですが...
甘い話はそう簡単に続く訳もなく、再び試練が待ち構えているのでした💦
ひたすらの直線はメンタルに来る
沼津市と富士市の境に宿泊した我々は、早朝に出発すると直ぐに富士市に入りました。
朝焼けの中に浮かぶ富士山がとても綺麗でした🗻
早朝と言えど、夏の時期は日が昇るのが早くボーナスタイムは瞬く間に終了。
ここから灼熱地獄の始まりです...
この日のルートをマップで確認すると、ひたすら海沿いを歩くポイントを発見。
「今日は覚悟を決めて行かねば」
この海沿いポイントに辿り着くまでにも距離はそこそこあるので、今日という日を乗り越える為には体力配分が非常に大事になるのです。
まぁこれはこの日に限った話ではないのですが😓
富士市を進み由比宿付近に入ると、一気に昔ながらの街並みへ!
まるでタイムスリップしたかのような感覚でした。
しかしここで恐れていた事態が。
そう、変わらぬ景色の直線。この旅においての難所の1つです。由比宿付近は人気も少なく、ただ真っ直ぐな1本道が続きます。
これが意外とメンタルを削られんですよね...
この道中に何度休憩を挟んだことか😞
しかしゴールはまだまだ先ですし、次なる試練の海沿いポイントもあるので少しずつでも進もうと重たい腰を上げて這いつくばるように歩いていきました。
辛いけど最高の眺めであった
やっとの思いで1本道を抜けると、ようやく海岸が見えてきました。
ギアを更に1段階上げるべく、お互いに好きな飲み物を自動販売機で買い勢いよく一気飲み!
体には悪いんでしょうけど、これで気合いを入れ直します💪
予想していた通り、この海沿いの道は果てしなくどれだけ歩いても変わらぬ風景。
挙げ句の果てにテトラポッドで仮眠を取る次第...
普段なら気持ち良く寝て起きれるはずが、あまりの暑さにむしろ逆効果。
しかし我々は改めて海を眺めると、そこには素晴らしい光景が広がっていました。
キツいなあと思って見渡すとただの海。
でも歩いてこの景色を眺めれるのもこれで最後かも知れない、という気持ちで見てみるとまるでダイヤモンドのように輝くオーシャンビューでした🌊
気持ち次第でこんなにも違く見えるのかと感心した我々は、どんなにメンタルが削られようが一期一会の心だけは忘れずに進もうと、改めて決心することとなりました。
海沿いを歩くこと3時間弱。
ようやく街並みが見えてきて、真っ先にやってきたのが安堵の気持ち。
もう終わらないのではと思ってしまう程の道のりを歩き切った達成感に、感動せざるを得ませんでした。
日暮れと共にゴールの宿に到着した我々は、近くのスーパーで晩飯を調達して腹を満たすと直ぐに眠ってしまうのでした💤
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