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Ep.1リアル東海道中膝栗毛

こんばんは!
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今日は前々回の記事にまとめた、東京→京都歩き旅。リアル東海道中膝栗毛の第1話になります!
第1話は日本橋→神奈川宿までの様子を記事にしたいと思います🚶‍♂️
この企画を始めるに至る経緯や、東海道五十三次についてはEp.0でまとめていますので、こちらも併せてチェックしてください!


出発の朝


2022年8月15日。我々は前日に出発地点である日本橋に前乗り。英霊に祈りを捧げ、朝7時頃に旅をスタートさせました。
朝早くにも関わらず知人の忍者の方々が、エールの言葉を届けに来て下さりました。

さあ、気合いを入れていざ出発!!
日本橋→神奈川宿までは現在の距離にして約33km。
真夏にこの距離を歩くことがこんなにも過酷だったとは、我々はまだ知る由もありませんでした。


なかなか予定通りにはいかないもの


我々はひとまずおおよその中継地点である、川崎宿を目指して歩くことにしました。
一応の予行演習として、往復20kmの道のりを歩いてみて分かったことは、我々の歩行スピードは時速約4km。この数字だけを頼りに行程を計算していたのですが...
ここで早速の誤算。この日は猛暑で、アスファルトは灼熱になりテンポ良く進むことが困難だと判断しました。そのため前日に予定していた到着時刻には当然間に合いません。
それでも出来る限り進んで、夜21時までには横浜駅付近まで行こうと決めました。


神からの恵み


更にここでもう1つ問題が発生しました。
それは「水分補給」です。前々回のエピソードにも記しましたが、我々が背負ったバックパックの総重量は約20kg。水分を余分に入れておくには正直キツい重さでした。何よりも冷たい水で水分を補給したかったため、水分はその都度買うことに。
昔は今みたいに自販機がある訳じゃないのに、水分問題をどのように解決していたのだろうと歩きながら考えていました。
が、しかし自販機があるけ現代とは言え、沢山設置されている訳ではありません。
300mおきに設置してくれよ〜、と馬鹿げたことを呟いてしまうほど、あっという間に500mlのペットボトルは空になります。
辛いとテンションが下がってしまうのが人間です。加えてこの暑さ。歩くスピードが遅くなりつつあったその時でした。
とある女性の方が声を掛けてくださり、貴重な水分をわざわざコンビニで買って届けて下さったのです。
その有り難みと嬉しさのお陰で気力を取り戻した我々は、その後中継地点である川崎宿を過ぎて目標に掲げた21時横浜駅着をなんとか達成することができました。
初めてこの距離を歩けたことに男2人は歓喜して、共に頑張ったなあと讃えあいました。


喜んでいられるのも束の間だった


この日の宿泊先は、知人の忍者の方が経営している宿に泊めさせていただきました。そして更にその宿には、知人の整体師がサポートに駆けつけて下さり贅沢に施術タイム!本当に恵まれてるなあと感じつつもここである異変に気付きました。
もしかしたら今脱水症状になりかけているかもしれない...
その予感はまさに的中。瞬く間に体調が悪化し、この夜は全く身体が休まりませんでした。
明日も朝早く出て長距離を歩くのに大丈夫なのか。
2日目から早速リタイアしてしまうのか。

続きはEp.2でまとめますので、引き続き宜しくお願いします🙇🏻‍♂️

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