『女神の標的』1巻

ケンコバが帯書いてるのを見て購入。
戦後、大衆演劇の花形女優が父の残した陸軍の隠し金塊のせいで狙われる。
というあらすじがまぁもう面白いわけで。
小山ゆうみたいな大御所が戦後の時代をちゃんとこういうエンタメ話で描いてくれるのが嬉しい。
変に真面目にならずに直球でエンタメでやってくれてるのがいい。
戦後って舞台だてとして面白いんだから、もっとガンガンエンタメ作品見たいんですよねー。
アクション活劇でもサスペンスでもホラーだっていい。
今より拳銃撃ちやすいし手に入りやすいよ？ それだけでもエンタメに向いてる時代だと思うんだけどなー。
スカッとした荒唐無稽なやつもっと見たい。

漫画の内容としてはまだ導入なので今後のことはわからないけど、とにかく悪いやつが悪い顔で悪い台詞吐いて悪いことしようとしてるクソ野郎どもなのがいい。
もっとドンドン悪いやつらが出てきてグッチャグチャの話になっていくのを期待。