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大学生がポッドキャストを運営し続けたら企業をゲストに呼べた

9日金曜日、ヌーラボの代表・橋本さんがゲストとして出演してくれたモリラジが公開される。公式アカウントがわざわざポストまでしてくれて本当にありがたい。そもそも、出てくれたことがありがたい。多分このすごさは自分が社会人になったらなおさら実感するのだと思う。自分たちが学生だから出てもらえたようなもんだと思っている。それとも、意外と社会人同士でもフットワーク軽いものなのかな。まあ、それは1年後には分かり始めるだろうし、いいや。

橋本さんと話した。橋本さんの著書、会社は「仲良しクラブ」でいいの中に「若い人と話したとき、『もっと怖い人なのかなと思っていました』と言われた」という旨のことが書いてあった。だから、めちゃくちゃ優しい人なのかなと想像して会いに行った。もちろん、めちゃくちゃ優しかった。そもそも、学生がやっているよく分からないポッドキャストに出てくれる時点で優しいに決まっている。でも、優しいのと同じくらい身構えた。少し緊張した。それは、森田先生と同じ目をしていたから(笑)。自分の考えていることがお見通しにされているあの目。どこかの記事か動画で、「すごい人は目が違う」という言説を見たことがあったが、多分あの目のことなんだろうなと納得した。私もあの目が欲しい。

収録のことも少し触れようと思う。前編・後編と2回分も録らせてもらった。前編は採用の話から始まってチーム活動の話。後編は社長って普段何してるのという話。緊張がほぐれてきたのもあったけど、後編のほうが全然盛り上がった。多分、自分たちがシンプルに気になる話題だったからかなと思う。

それに対し、前編の話ももちろん気になっていたことを話しているわけだけど、少し固い内容というか。その話でどんどん深堀りする、踏み込んでいくには自分の知識不足や経験不足を感じた。緩さが聞こうを生むポッドキャストというコンテンツ自体が持つ力的にも、テーマは一考の余地があった。そりゃやりながら学んでいくものだし、後悔はないけど。少し振り返るとインタビュアーが浅いインタビュー音声になっていると感じる(笑)。

40に迫る回のポッドキャストをひろみつと運営してきた。もともとアカウント自体はあったポッドキャストが冬眠状態になっていたから、せっかくなら動かそうと、ほぼ毎週更新で続けてきた。ここまで続けると、閉じた場で話したいことを話す場(再生回数的にも)から、せっかくなら4年生になって違ったこともしたくなってきた。そこで、自分たちが卒業しても聞かれるような回を作ろうということで今回の企画が始まった。この目標を考えると、前編の終盤に話した「チーム活動の不満」などの部分とかは良いことを話してもらったし、前編がダメだったともやっぱり思わない(笑)。

前段で触れたモリラジ自体のことを書いて終わろうと思う。
前段の通り、今回のような卒業しても聞かれる回を作っていこうとなって今回は橋本さんをゲストに呼んだ。卒業まであと少ししか時間がないわけだけど、何人かのゲストを呼びたい。

この企画を考えて、音声の編集を覚えないといけないねとなった。今までは自分たちが話したいことを話しているだけだから、編集の必要もなかったけど、この企画ではもしかしたらまだ口外できない情報をつい話してしまった…みたいなことも発生する可能性などもあるし。覚えて損なことはない。通常回でも、沈黙して考えることもできるようになる。

そんなことを話していたら、今まで使っていたポッドキャストを投稿するアプリが大きくアップデートされた。その結果、そのアプリ内での軽い編集はできなくなった。それはおろか、今まで使っていたアプリ内の音楽も使えなくなった。

だから、先週のスパーズについての回以降はパソコンで音声と音楽をくっつけたり、少し編集したりしている。そして、音楽もしぶしぶ私の自前(笑)。2か月くらい前から、FL Studioの無料版を使って遊び半分でトラックを作っていたのがこんなところで早速生かされることになってしまった。完全独学というか、感覚でやっているだけでヘンテコな音楽しか作れないのだけど(音楽理論とか勉強してない)。そんな奴が作ったなりにはポップな感じとかがモリラジには合っている感じで作れたと思う(笑)。

音量の調節やカットのスムーズさなど、まだまだ発展途上すぎる。今回のヌーラボ橋本さんの回も完璧とは言えない状態で投稿するから悔しくもある。

でも、自分たちで企画から実行して一通り自分たちの力(森田先生に橋本さんにつなげてくださいとか言っていないという意味含めて)で投稿までこぎつけた充実感が少し大きい。そんな状況でやってきたから、別に編集などの作業が苦ではなかった。

結論としては、やっぱりやりたいことをやっている時が一番自分の力になってるんだろうなということ。だから、色んなことに面白いと思えたほうが有利だし、そのアンテナはあるほうだなと自分は思えるからいいなと思った。

これからもモリラジは続けていく。いまの感じだと、社会人になってからモリラジ使う訳にはいかないし、別番組を立てて続けていこうぜとまでなっている。

無理に続けている感覚もないし、やりたくてやっていることがこんな感じになってきてかなりうれしい。だから、だからというのも変だけどこれを読んでくれた人がモリラジを聞いてくれたらうれしいです。おしまい。

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