封印
今、死にかけてる…
救急車呼ぼうか迷うほど苦しい…
もう助からないかもしれない…
なぜこうなってしまったのかというと、私は開けてしまった。
絶対に開けてはいけないパンドラの箱を。
15年前の自分のブログを…
noteで久しぶりに長文を書くようになったので、昔のブログの文章と比較してみようと軽い気持ちで閉鎖済みだったブログを管理者画面からパスワードで開けて見てしまった…
ホラー映画でよくある展開の一つである「決して封印を解いてはいけない」類のものを興味本位で封印を解いてしまった人とやってることは同じだ。
ただ違うのはそこから隠された真実や、吊り橋効果で生まれた情熱的なラブロマンスなどはない。
そこにあったのはただひたすらの恐怖と後悔だけだった。
ブログは「teacup.com」というブログメーカーサイトで作ってたが、なぜteacup社はあんなヤバイものを15年も真面目に、誠実に保管し続けていたのだろうか。
優しさは時に人を傷つけてしまうということを、どうかわかってほしい。
こんな悲しみが訪れる前に「運営スタッフが手違いであなたのブログの全記事を削除してしまいました!ごめんね~」と優しい嘘をついてほしかった…
“他人の利益のために危険な行動をとること”を表す「火中の栗を拾う」という言葉があるが、あそこには栗なんて上等なものはなかった。
「地獄一丁目で腐った牛乳を拭いたボロ雑巾を拾う」だ。
その中でも一番マシな方の腐った牛乳を拭いたボロ雑巾を今後の自分への戒めのためにも転載する。
共感性羞恥心がある方、精神的グロが苦手な方はここでブラウザバックしてください。
いや~~~
キッツぃですねぇ~~~~~~~
これでも厳選に厳選を重ねて、読んでもまだ辛うじてヒトの形を保っていられる記事なのがつらい。
なによりも、このブログをリアルタイムで見ていたであろう知り合いがまだ何人か連絡を取り合える状態なのが非常につらい。 つ…つらすぎる。
もしも、その人達が内容を覚えていたら記憶を失うまで金槌でブン殴るしかないかもしれないッスね。
もちろん冗談ですけどね。 夜道は後ろに気をつけてください。
黒歴史を繰り返さないために
起きてしまった事はしょうがないので、傷口が広がる前に昔のブログは広大なインターネットの海の底のさらに底に封印する。
今後このnoteが第二の黒歴史になりえる可能性は十分に秘めているので予防として自分なりのルールを決めておく。
①無理に書かない
大半の原因はこれ。
特に書きたいことがなければ書かない方がいい。
最近も無理に書いてる傾向にあるので気を引き締める。
②感情を乗せすぎない
ある程度の感情はあった方がいい思うけど、少し、いやかなり感情が先走っている。
私の場合、感情は白米に対する梅干しくらいの割合でちょうどよさそう。
③流行りのスラングやノリを使いすぎない
これがあると痛さと痛さが乗算されていく。
近年は意識して使わないようになった気もするけど知らず知らずのうちにやってそうで怖い。
④50歳が読んでも死にたくならない文章を書く
15年後の自分が読むことを想定して書く。
未熟なのはしょうがないから形だけでも整える。
まだまだありそうだけど、こんなところでしょうか
今回のようになにかの拍子で黒歴史を思い出しては死にたくなる痛みを耐えることがあるが、普段接している人達もやはり黒歴史をあったりするのだろうか。
今回の件をもって自分が20歳そこそこの頃と比べると、今どきの20歳くらいの人達はネットリテラシーがあって大人だなぁとしみじみ思う。
ちょっとした発言をみて「この人”アレ”だなぁ~」と思っても大概は自分の方が100倍アレ。
街や路上で若い人が人目をはばからず盛り上がってるのを見つけると、つい睨みつけてしまうが多少のことは目をつむろう。
完
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