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日高屋の「チゲ味噌ラーメン愛」を語っておく。

もうすぐ春が訪れる。今のうちにこの記事を書いておきたい。

世の中にラーメン好きな人はたくさんいる。有名店から穴場店までラーメンマニアの人は週に何度もラーメン店に通うだろう。

私はそこまでラーメンを食べる方ではない。月に1、2回程度。20代の頃は週に何回も行っていたけど30代後半になるとさすがにね。

そんな私が毎年冬に楽しみにしている食べ物がある。

熱烈中華食堂日高屋の「チゲ味噌ラーメン」だ。

このツイートをしたら日高屋の公式アカウントが「いいね」をくれた。

日高屋といえば若者からおじさんまで、たいていの人は1度は行ったことがあるラーメンチェーン店だ。

私はこの日高屋で、冬のシーズン期間限定で登場する「チゲ味噌ラーメン」が大好き!

見た目はどう見ても辛い。味ももちろん辛いのだが、その中にどこか甘さがある。ニラ、キムチ、玉ねぎ、そして、卵の優しさ。見事なコラボレーションが実現している。

しかも税込630円という安さ。ラーメン一杯800円は当たり前の昨今に630円はかなりお財布に優しい。

初めて「チゲ味噌ラーメン」を食べたのはもう何年も前だが、あの時からチゲ味噌ラーメン愛は変わらない。むしろ増しているかもしれない。

その理由の1つに「期間限定発売」というのがある。

会えない期間があるからこそ、会える喜びがある。恋愛と一緒だ。

期間限定なので「チゲ味噌ラーメン」を意識して1年中過ごしているわけではない。

ある日、街を歩いていると「チゲ味噌ラーメン」の看板を見つけ、喜びと共に冬の訪れを感じるという具合だ。

3月に入り暖かい日も増えて来た。もうすぐ春が訪れる。桜も咲き誇り綺麗な景色が見られるだろう。

しかし、それと同時に「チゲ味噌ラーメン」の刺激的な赤色はこの世界からひっそりと姿を消す。誰にも気付かれないように。

そして、寒さがやって来たら、また姿を現す。

「チゲ味噌ラーメン」という食べ物はこの距離感を含め、ちょうどいいと私は思っている。

今年は暖冬だったとはいえ、チゲ味噌ラーメンに心も体も温められた人は大勢いるだろう。

ありがとう、チゲ味噌ラーメン。
また次の冬、会えるのを楽しみにしています。

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