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【競馬】陸離なぎVSはるはる 上半期GⅠの的中率、回収率チェック!!

フェブラリーSから始まった2024年の中央競馬GⅠレースも宝塚記念で一旦休止となり、夏競馬へと移っていきます。

さしす文庫ではGⅠレースのみですが陸離なぎとはるはるの予想を記事にして公開していました。
そこで今回は、2024年春開催GⅠレースの本命的中率や複勝率、単勝複勝の回収率などをチェックしていきます。


まずはそれぞれのレースごとの本命馬と着順、騎手の一覧です。

2024上半期GⅠの本命と騎手、着順

結果
陸離なぎ 0.1.3.7
はるはる 4.0.1.6

本命指名馬の勝率(1着率)
陸離なぎ 0%(0/11)
はるはる 36.4%(4/11)

本命指名馬の馬券内率(3着内率)
陸離なぎ 36.4%(4/11)
はるはる 45.5%(5/11)

本命指名馬の平均人気
陸離なぎ 6.27人気
はるはる 5.73人気

本命指名馬の平均着順
陸離なぎ 5.27着
はるはる 5.91着

傾向
陸離なぎ 池添謙一騎手、武豊騎手を本命にしがち
はるはる 横山武史騎手をクラシックで本命にしがち

所感
陸離なぎは本命馬の1着こそありませんでしたが、複勝内には4頭が来ています。
はるはるは本命馬の1着は4度ありましたが複勝内にまで広げると5頭と、両者あまり差はありませんでした。

また、両者とも本命指名馬の平均人気はほぼ同じですが、はるはるの本命指名馬が人気とほぼ同じ着順なのに対して、陸離なぎの本命指名馬は人気よりも平均して1つ上の着順をとっていました。
そして、本命馬が2桁着順に沈んだ回数は陸離なぎは1回だけでしたが、はるはるは3度ありました。

本命指名馬が一度も被っていないのは、それぞれの考え方の違いや好みの問題もあると思われますが、イクイノックスやリバティアイランドのような絶対的な馬がいなかったことが考えられるかもしれません。

両者とも川田騎手とルメール騎手が本命になっていないのは、昨今の競馬では珍しいと言えるかもしれません。(ルメール騎手はドバイでの落馬負傷で一時療養中だったとはいえ)

続いて、気になる単勝と複勝の回収率ですが、このようになっています。

本命指名馬と単勝、複勝払い戻し

単勝回収率
陸離なぎ 0%
はるはる 438.3%

複勝回収率
陸離なぎ 177.3%
はるはる 125.8%

陸離なぎは本命指名馬の1着がなかったので単勝の回収率はありません。
はるはるはペプチドナイルの1着が大きいです。しかし、ペプチドナイルを抜いても132.7%の単勝回収率がありました。

複勝の回収率では陸離なぎの回収率がはるはるの回収率を上回りました。これは3着内に来た馬の平均人気が陸離なぎ(4頭)は6番人気であるのに対して、はるはる(5頭)は3.6番人気であることが挙げられます。

競馬の平均回収率は70%から80%と言われているので両者ともに優秀ですね。(あくまでも今回は単勝と複勝のみですので実際の回収率とは少し違いますが)
的中率も20%前後と言われている中、こちらも両者ともに超えているので、これはnote有料化待ったなし。(冗談です)


まとめ
2024年の上半期だけを見れば、さしす文庫の競馬予想を参考にされる方は単勝を買うならはるはる。ただし、横山武史騎手に勝ってほしくて本命にしている場合やジャスティンミラノやステンレンボッシュのような馬券内は外さない強い馬がいるにもかかわらず穴狙いで本命を指名している場合は2桁着順に沈む場合あり。
複勝を買う場合は陸離なぎの指名馬。ただし、池添謙一騎手の場合は怪しい可能性大。

こんなところでしょうか。

最後に。
2024上半期は悲しい事故や不祥事など様々なこともありました。
現在、GⅠレースは小休止中ですが夏競馬は続いています。そして秋になればまたGⅠシーズンが始まります。競馬に終わりはありません。
これからの日本競馬の更なる発展を祈るとともに、競馬関係者、ファンの皆様に祝福がありますように……!

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