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ミラーレス一眼+スマホで、運動会・お遊戯会の写真と動画をワンオペする装備
子どものイベントは写真も動画も残したい
子供の運動会やお遊戯会を写真と動画の両方で残したい。しかし、一人で2台のスマホやカメラを持ってこれを実現するのはかなり難しい。そこで自分は、ミラーレス一眼カメラにスマホをマウントできるようにし、スマホとカメラを両方扱えるようにすることでこの問題を克服した。そのやり方を紹介。
まずは、写真と動画でどのようなものを撮るか考え、スマホと一眼カメラを写真と動画のどちらに振り分けるか考える。
写真
一瞬の表情、被写体の動きを切り取る行為。50枚撮って1枚良いのが残れば良いという世界。連射やズーム倍率、画像の解像度など重視。
→一眼カメラが適切
動画
何が起きているのかが、しっかりわかることが大切。被写体がフレームアウトなどしないことを心がけたい。写真より少し引き気味で、画面が揺れずに安定して撮れる状態を目指す。
→スマホが適切
必要なもの
望遠に強いスマホ(私はgalaxy s23 ultra を使用)
一眼カメラ、望遠レンズ(私はLumix S5II+Sigma 100-400mm+場合によって2倍テレコンを使用 )
カメラのコールドシューにつけられるmagsafe対応マウント
マグネットリング(スマホがiphone以外の場合)
装備させてみる
全て装備させると以下のようになる。
![](https://assets.st-note.com/img/1716639445516-R5GfluJVnp.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1716639354014-rLP0CvEpXr.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1716639489550-kFVJafHdeV.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1716639594894-GXZ8RbzWBG.png?width=800)
アクセサリーシューとマグネットでのスマホマウントなので結構不安定かもと思ったけど、普通使っていてスマホが落下することはないと思えるくらいの強度はある。もちろんスマホにものが強く当たると、マグネット部分は外れる可能性はあるけれど。
撮影のコツ
カメラととスマホで撮影する範囲を合わせる
スマホマウントは角度を微調整できるので、そこでカメラとスマホが同じ被写体を写せるように調整する。
![](https://assets.st-note.com/img/1716990072883-xNt98tiIYn.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1716990476967-sUsnaWlawj.jpg?width=800)
前後の動きがあるかを予想して、必要であれば動画は引き気味で撮る
被写体が前後に動くと、スマホとカメラの軸の交差点から被写体が外れてフレームアウトしてしまう
![](https://assets.st-note.com/img/1716990506490-96RKUUDfSt.jpg?width=800)
よって、楽器の演奏発表などは基本的に被写体がその場から動かないので問題ないが、運動会などはこのフレーミングのズレを意識する必要がある。
自分は、動画はある程度引きで撮って、ズレを気にしなくて良い状態にし、写真のプレーニングに合わせて動かすようにしている。
もしくは前後方向に動く被写体を撮るのではなく、左右方向に動く被写体を撮るように、自分の位置取りを変える方法もある。こちらの方が、カメラのピントが迷いにくいという利点もあるが、被写体の正面から撮れず、横顔になることが多いのが欠点。
カメラ・スマホを動かすときはゆっくり動かす
最近のスマホはかなりの手振れ補正が効いているので、カメラを動かすと、動かないように粘ったあと、急に動くという挙動をするとことがある。そして、そして望遠端はその動きが顕著だったりする。
この動きが動画になると、結構見づらいので防止したいところ。
対策は、単純だがゆっくり動かすことである。動きが速いと揺れと認識し、遅くて一方向の動きだと移動と認識してくれる感じがある。これは自分が感じた感覚なので正しくないかもしれないが、経験的にはゆっくり動かすのは、動画の安定への寄与度が高い。
動画と写真を両方撮って喜ばれよう!
今回紹介した撮影方法で、動画も写真も撮れるようになり、家族へ喜ばれている(と思う)。
せっかく買った高いカメラやレンズ、スマホをより活かせるという意味でも自身の満足感が高い。
(もしかしたら、新しい機材を買う言い訳にできるかもしれない。)
よかったら真似してみてほしい。
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