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noteを始めて20記事、私の承認欲求は爆発した

はじめまして。私は地方都市在住の30代のソフトウェアエンジニアです。
noteを2024年5月1日から始めて、1か月で20記事書きました。
この1ヶ月書いてみて心境の変化があったので自己紹介がてらその内容を書いてみます。


情報発信をしようと思ったのは、情報摂取へ疲れたから

私はカメラ、スマホ、バイクなんかが好きで、それ関連のニュースや口コミをひたすら見続けてしまう。本も読むし、Youtubeを聞き流しをずっとしてしまう。
そして、知識は増えるかもしれないが、時間があっという間に過ぎ、頭は情報過多でクタクタに疲れている。
そんな自分に自己嫌悪を感じ、なんとか情報摂取の時間を減らそうと考えた。
情報摂取は、暇な時間帯があるからやってしまうので、他にやることがあればやらなくなる。なので、ついつい情報摂取してしまう、通勤バスの中や、ベッドの中で情報摂取のかわりにできることを考えた。そして、何かを書いて情報発信することに行き着いた。
情報摂取をし続けただけの自分でも、意外にも書きたいことがある。それは、情報を探していたときに、何でこういう情報がネットには無いんだ!と感じていた、その情報を自分が発信したかったのだ。

noteを選んだのは、変な広告がつかないこと

スマホで情報摂取をするときに、最近嫌な気分になることが多い。それは広告だ。
広告がある事自体はいい。だけれども、誤って触れやすいところに配置されていたり、広告の内容が不快なものだったりすると、わざわざ嫌な気分になるためにスマホを触っている気分になる。
もし、自分が情報発信をするとして、それを見る人が嫌な気分になってはいけない。そう考えていろいろな情報発信のプラットフォームを覗いていたら、一番クリーンに感じたのがnoteだったのだ。

はじめての「スキ」で満たされること

そうして初めての記事をかいた。
自分が書きたいものの一つは、物を使ったときの、生身の感想と使われた物の写真だ。最近のネットの情報は、案件であったり、アフィリエイト目的であったりで、なんか生身の人の感想が無いなーと感じるのが不満だった。
いや、みんなちゃんと生身の感想なのだろうけど、あまり使い込んだ感想ではなく感じたり、なんか写真が綺麗すぎてほんとに使ってるの?と思ってしまう。
だから自分が書くものは自分の生の感想がなるべく伝わるように心がけるようにした。写真も汚くても良い、なるべくあるがままの状態で撮るようにした。
記念すべき1記事目は自分の周りでは結講話題なHHKBとkeyballという2種類のキーボードについて書いた。しかし、一日経ってもアクセスは一桁。案外見られないものなんだなと思って少しがっかりした。一方、まあそんなもんか。情報摂取で疲れたり、時間を使いすぎたりするより、遥かに満足感があったから良しとする。
2日目も連続して記事を書いた。次はスマートウォッチのニッチな使い方についてだ。こちらは需要はないかもと思いつつ、自分のような変な使い方は独自性はあるかなと思って書いて公開した。そうすると、すぐ、その記事にスキが付いた。
おお、嬉しい!と強く感じた。
私は普段、承認欲求が強い方ではないと自身では評価している。だが、このときの「満たされ」はなかなか中毒性があった。

「スキ」のうれしさと、「スキ」の数を追うことの怖さ

この体験が、次の記事を書くモチベーションになるだけだったら良かったのだが、ここから自分の行動が変になった。
暇があると、自身のnoteをリロードして新しくスキがついていないか確認したり、またどれくらい読まれているのかダッシュボードを一日に何度もひらいたりするようになった。そして、その数字の上がり方に一喜一憂するようになった。
そして、数字が上がった記事に対し、どうして数字が上がったのかを考え出し、次はもっと数字が取れるものを書こうというモチベーションに繋がった。
でも、そのモチベーションの高まりを感じながら、虚しくなるのも感じた。
せっかく自分が書きたいものを書くために始めたのに、書きたくないものまで書くことになりそう。話題性のある新しいものに、使用期間もそこそこにレビュー記事を出したり、アクセス数目当てに過激なことを言い始める未来さえ、ちらついた。

そして、20記事を書いた今は承認欲求が爆発中

20記事書いた今現在は、更に、もっと見られたい、もっとスキがほしいの気持ちが爆発している。
けど、自分の好きなものだけを書くようになんとか自分を抑えている。
大多数は見ないだろうなと思うけど、1人か2人が、「そうそう、他には書いてない、この情報・この体験談がほしかったんだよ」と思ってくれる記事を書ければいいはずなのだ。自分の目的からすると、1年後に1スキが付けば目的達成だと頭ではわかっているのに、ダッシュボードのリロードを繰り返している。通知にスキが上がってきていないか確認しまくっている。
情報摂取の量は格段に減ったから当初の目的は達成したのだ。けれど、この見られたい欲に顕在化に内心怖さすら感じている。仕事中にも何を書いたらアクセス数が稼げるか考えている自分がいる。仕事時間にnoteをリロードしまくっている。

ここで書くことで、自分を律したい

なので、自分が今後アクセス数を稼ぐだけのための記事を書かないように、この記事を書いた。
流石にここでこれだけ書いて、この後、アクセス数目当てだな、と思われそうな記事を書く度胸は自分には無いだろう…。

ここまで読んでくれてありがとうございました。
この先は、今まで書いた記事を、当時どんな気持ちで書いたかを懺悔も込めて振り返りたいと思います。
あとこの1ヶ月目のダッシュボードのスクショも記念に残しておこうと思います。

見られても正直恥ずかしいものなので、もしお金を払ってでも見たいよと思う方はどうぞ。

振り返り1 純粋な気持ちで書いた最初の記事

この記事は単純に、目の前の現在ハマっているものを思いのまま書いた記事です。
ありがたいことに、結講なスキを継続的にもらえています。なので、狙っていなくてもちゃんと見てくれる人はいるという気持ちを思い出すためにたまに眺めに戻ってくることがある記事です。
懺悔度(アクセス数に目が眩んだ度)0%です。

振り返り2 現在までの一番人気の記事

この記事は自分のスマートウォッチの特殊運用を書いたものです。目的達成のために、こんなスマホ契約と電話転送の仕方をしている人は少ないんじゃないかと思っていますが、ハマる人にはハマる内容かと思います。
ただ、ちょっとアクセス数を目的にデジタルデトックス的な内容の題名にしておきながら、その内容はあっさり目になってしまっています。個人的にはタイトル釣り感が少しあるかも…と感じています。
懺悔度(アクセス数に目が眩んだ度)10%です。

振り返り3 Amazonアソシエイトのために書いたと言っても過言ではない記事

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