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2023年大宮、移籍して出場機会を増やした選手、減らした選手(前編)

1.はじめに
大宮から移籍した選手が移籍先でどれくらい試合に出ているのかって気になりますよね。そして大宮に来てくれた選手がどれくらい試合に出たのかは選手獲得が上手くいったかのバロメーターでもあります。

ということで昨年の記事が比較的に好評だったので今年もやります。大宮から移籍した/大宮に移籍してきた選手がどれだけ出場機会を増やしたのか/減らしたのかについてカテゴリ別に出場時間の増減を調べてみました。

2.J1チームに移籍した選手
2021年のシーズンオフには河面馬渡黒川の3人がJ1チームに移籍したのですが2022年のシーズンオフには0人でした。さみしいですね。。。

3.J2チームへ移籍した選手

同カテゴリのJ2へ移籍した選手はおおむね出場時間を増やしています。武田は2022年に大宮で31試合、1,402時間出場していましたが、水戸に移籍して38試合、2,981時間に出場、2得点。出場時間は倍以上に増えています。活躍が認められ、レンタル元の浦和に復帰が発表されています。

上田は2022年第6節に大怪我を負い、2022年は出場がほとんどありませんでしたが、藤枝に移籍し、出場時間を増やしました。来季はFC岐阜に移籍が発表されており、J3での再会が楽しみです。同じく藤枝に移籍した山田も出場時間を増やしています。

西村は2022年相馬監督になってから出場機会を得られていませんでしたが、山形に期限付き移籍してレギュラーポジションの座を掴み、完全移籍となりました。西村推しとしては少しさみしいですが、チャンスを活かせて良かった!J1目指してがんばれ!

同じく山形に移籍した小野は38試合、3,404時間とほぼフル出場し、なんと名古屋へのステップアップを果たしました。おめでとう!マテウス、酒井宣福、河面といい、大宮のレフティは名古屋に行きがち。。。

矢島慎也は山口に移籍し、主力として残留に貢献しました。開幕戦で大宮相手に恩返し弾を見舞ってくれましたね。。。髙田は徳島に期限付き移籍しましたが出場時間は増やせず。現時点で来季の所属も未定です。素質は一級品だと思うので、その才能を開花させてほしい!

昨年の記事では、大宮で出場機会に恵まれていなかった松本松田石川の3選手(全員大宮での出場は1,000時間以下)が新天地で大きく出場時間を増やしたのが印象的でしたが、今年は大宮で主力として活躍していた小野西村矢島慎也の3選手(全員大宮での出場は2,000時間以上)が新天地でも変わらず出場していたのが印象的でした。これだけ前年の主力が抜ければ厳しいよなあ。。。

4.J3チームに移籍した選手

田代は岩手に移籍して出場時間を増やしました。シーズンオフには相模原への移籍が発表されました。菊地はシーズン前に左膝前十字靭帯損傷で全治8か月の大怪我を負うも37節に復帰すると37節、38節で連続ゴール。出場時間63分で2ゴールは凄い。来季のJ2での活躍が期待されます。吉永は菊地と同じ愛媛に育成型期限付き移籍していましたが出場時間を増やせず。シーズン終了後に契約満了となってしまいましたが、宮崎への移籍が発表されています。まだまだできるはず、宮崎で活躍してほしい!

後編は、大宮に移籍してきた選手についてです。


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